欲しいものが目の前にある偶然、いや、奇跡。
「もうね、おたくの仕事は受けられません。」
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ウクライナの紛争や中国のロックダウンをきっかけに、一時的ではなく本格的に国内に仕事を戻そうという動きが広がっているようです。
衣服の国内自給率をあげたいと思っている私としては、きっかけは不本意ながらも歓迎したいことではあるのです。
しかし、国内のキャパは限られており、現在大手を中心に取り合いとなっています。
人件費、燃料代、材料…
すべての価格が上がっており、「納期さえ間に合えば相場の倍出す」というメーカーまで現れているとの事。
私の仕事は本当に小さく、儲けにはならないのか先日とある工場に契約を切られてしまいました。
「今月乗り切らないと潰れる」という泣きの電話を貰い、出す必要のない仕事を出したのはつい1年前の話です。
コロナ禍に入ってからの付き合いですが、信頼関係はつくれていると思っていたので本当に落ち込んだ出来事でした。
それでもここで落ちてたらこっちこそ廃業です。
自社にとってはリスクの高い直取引の工場を探すのは一旦止めて、既存取引工場や次世代サービスをうまく使いながら前を向いてやっていきます。
哀しい前置きとなってしまいましたが、要は、今後少なくとも半年、長ければ数年、欲しい時に欲しいものを求められない場合があるということです。
これはみんふ、SAGYOに限らず他社のものにも、そしてあらゆる業界にも言えることです。
いいと思ったものが目の前にあった時、その時が唯一最大のチャンスです。
みんふの新商品も、POPUPでよく売れた場合オンラインストアに上がらないものが出てくるかもしれません。
(なんせ、しばらく追加生産が出来ないんですから…泣)
出来るだけ直接お店に行って見てもらいたいと、今回は特に思います。
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[みんふ POP-UP SHOP]
■クマグスク/京都
2022.4.27(wed) – 5.8(sun)
会期中無休/11:00 – 17:00
京都府京都市中京区壬生馬場町37-3
■bollard /岡山
2022.5.1(sun) – 5.17(tue)
日・月・火のみ営業/13:00 – 17:00
岡山県玉野市築港1-10-6
サポートは、取引工場への差し入れ資金に使わせて頂きますっ!