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男の好みなんて知らなくてよい

婚活男性における好みって?

婚活を話題にした記事で多く見かける、「男を落とす為の~」とか「こんな職業の人は~なタイプの女性が好み」とかいう記事、参考にしなくて大丈夫です。恋愛において、一人の人間を狙うのであれば少しは参考になるかもしれませんが、婚活においてはあまり意味はありません。そもそも好みって何でしょうか?

結婚を前提にした付き合いとなると慎重になるのは男性、女性変わりません。ですので仮に「新垣結衣」さんくらい綺麗な人が現れたとて多くの男性はそのまますぐに結婚したい!とはならないのです。(舞い上がるには違いないでしょうが(笑))勿論容姿の面でずば抜けている人は婚活でかなり有利なのですが、結婚をした後も何十年と一緒に居る相手ですから、性格や行動もお互い注意深く観る事になります。

ここで男性によくある現象なのですが、慎重になればなるほど好みが変わってくるのです。この辺りを少し解説したいと思います。

好みが変わる

たいていほとんどの人は好みがあります。容姿でいうと「はっきりした顔立ち」とか「スラっとした人」等。性格で言うと「大人しい系」や「明るい」「サバサバ」等色々あります。

男性の場合、この好みがまぁコロコロと変わります。婚活に限って言うと会って話してみたら「あれ?こういった人も良いじゃん!」みたいにアップデートされると言った方が分かりやすいかもしれません。自分で納得が出来るように考えが上書きされるとも言えます。

実際にお付き合いをして自分の趣味嗜好が変わるのは男女ともによくある事ですが、付き合う前から好みが変わってくるのは婚活男性特有の現象ではないでしょうか。

勿論、自分を納得させる要素を満たさない人に対しては好みは変わりません。「この人、無茶苦茶失礼な人だけど、俺そういう人好きかも?」とはなりませんので、その辺は注意して下さい。絶対に譲れない点とかは人それぞれありますので、うまくマッチングしない事は多々あります。私の場合は遅刻をする人はどんな人でも駄目と考えていました。(時間に関してルーズな人全員を駄目と貶しているわけでは無く、単に私と価値観が合わないと結婚を見据えて付き合うのは諦めたという事です)

自分の性格を変える必要は無い

上に書いたように、特定の範囲であれば婚活男性は好みを変え続ける生き物ですので、その場で相手からモテるために性格を変える必要はありません。一番不幸なパターンは

本来は口数が少なく受動的な性格ですが、婚活の場では「明るくハキハキタイプ」が良いと書いてあったのでそのように振る舞ったら良い人に出会って結婚できました。・・・でも彼は明るくハキハキした私が好きで結婚したのですれ違いが生じています。

こんなのは最悪ですね。出会いから自分の性格を偽っていなければ大人しいあなたが好みの男性とストレスなく結婚生活を送れていたのかもしれないし、今の彼も本来は大人しい人が好みだったかもしれません。

婚活の場では素に近い自分を相手に見せるのが結婚後も幸せにいく近道なのかもしれません。

繰り返し書きますが、失礼な人が好みという人は地球上探しても殆ど居ません。素の自分を出すからと言ってTPOを忘れない様にはしましょう。

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