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不安の理解

どうも、スズキです🐟

本日は「不安の理解」というテーマについてお話ししていこうと思います。


過去に何か行動しようとしたときに
ホメオスタシス(恒常性維持機能)という力によって
良くも悪くも現状に戻されてしまうというお話をさせていただきました。

ではどうしたらこのホメオスタシスに勝つことができるのでしょうか。


初めに伝えます。

ホメオスタシスの引き戻す力は半端ではないです。


快適領域は無意識の中にあります。
そして、無意識は私たちの脳の領域の97〜95%を占めているとも言われています。

これ、ちょっと意識して簡単に勝てますか?笑

正直一筋縄では行かないので
日常意識での「快適領域」の上書きでの方法を伝えます。


その方法を簡単にポイントでまとめてみましょう


①脳(ホメオスタシス)が勝手に不安にさせてると認識する。

②認識と感情を切り分ける。

③ホメオスタシスの状態をキープして慣れる(快適領域の上書き)


まず不安は自分が感じていることではなく
脳(ホメオスタシス)がそうさせているものです。
これを理解するだけでもかなり不安に対しての心の負担は減ります。


そして認識と感情を切り分ける作業をします。
ただ多くの人は認識と感情が同化してしまっているので
ホメオスタシスによって行動ができなくなってしまいます。

例えばこのホメオスタシスを理解しても
フリーランスを目指すために仕事をやめようと思っている時に

「仕事を辞めると生活費稼げなくなるかもしれなく、不安で怖いからまだ続けよう。」
と考える。この状況がホメオスタシス下の認識と感情の混同です。

怖いと思っているのはホメオスタシスのせいであるとわかっているのに
自分が怖いと感じてると思ってしまってるんです。

怖いわけないんです。
だって実際に辞めてないしその経験してないんですから。

だから怖いと思わせてるのは脳で
感情は何もないはずなんです。

こうして認識と感情の切り分けをしていければ

また一つ心の負担を減らせます。


そしてホメオスタシスの状態をキープして慣れる(快適領域の上書き)

自分自身の今までの居心地が良かった領域を
自分が向かっていきたい方向性に上書きしていき
快適領域からの脱出をはかり
そこが心地良い領域になっていくようにします。

それでは快適領域を上書きするにはどうしたら良いのでしょうか。

僕はリアリティをより強調させていくことだと思います。
恐怖領域が現実なんだというふうに思うことができたり
そこにリアリティを感じることが強くなってくれば
快適領域は書き換えられていきます。

起業や独立もやったことがないから不安で行動できないとなりがちですが
既に起業、独立している人と一緒にいることによって
だんだん引き寄せられてそっちに書き変わっていきます。

こうして快適領域の書き換えをおこない
ホメオスタシスに打ち勝つことで
本当になりたい自分に近づけます。


さて、ホメオスタシスに打ち勝つ方法についてわかって頂けましたか?

行動を起こそうとしたときに不安になって行動できないときは
感情によって行動できないのではなく
脳がそうさせているんだという認識を持ちましょう。

そして快適領域を自分の向かっていきたい方向性に
上書きすることによって、それが現実になっていきます。


ということで今回は「不安の理解」というテーマで書かせて頂きました。
最後までご覧頂きありがとうございました!

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