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4. 憧れを捨てる

【2024.4.29】
JR東海道、熱海から小田原の間は海がよく見える。
この景色を眺めるため、それだけの理由で東京は行くのに新幹線ではなく在来線を使ってもいいと思える。
海を眺めながら、覚悟を決めた。
「憧れ」を捨てる。

【2024.4.30】
第二戦、今度はきちんと準備した。
前回の資料とは笑っちゃうくらいその差は歴然としている。(ロジックツリーの詳細は非公開につき拡大しても読めません。資料の進化具合を感じ取ってもらえれば嬉しいです)

課題点から「経営改善・組織改善」へのロジック

社長は新しい方針への快諾してくれた。そして
「自分が正しいと思った事、やりたい事をやり抜いてほしい」
との言葉。

VFJの先輩から、
「やる事は決めすぎない方がいい。結局状況によって変わる」
「社長との相性が本当に重要」
と頻繁に聞いていた。
「この社長なら」と選んだのは今のところ間違いではなかったのかもしれないと思えた。

「新規事業部(海外事業)」改め、「新規事業部(掃除屋)」を掲げて経営改善・組織改善をやっていく。
5月から心機一転、再スタートだ。

「海外事業」の看板を下ろすことは、私にとって「憧れ」を捨てることだった。
悔しいし、寂しいしちょっと痛い。
かっこいいじゃないですか。「海外事業立ち上げます」って言えたら。「海外行きます」って言えたら。

私は承認欲求が強い方で。でも、承認欲求をプラスに働かせることができず、結局は承認欲求に振り回されて苦しんでいることもわかっていて。
目的なき事業の先には「憧れ」以外の何もなかった。かっこいい、だけで進んでもこの先に何もないと察した。
「本当に欲しいものはなんだっけ」
「なんでVFJ選んだんだっけ」
そう思ったら、憧れ、とか承認欲求のままに走ってはいけない。
VFJを選ぶこと、そのものが自分にとっては憧れを捨て、承認欲求を否定して、自分が欲しいものを取りに行く選択だったから。

経営改善・組織改善は地味で目立たないし注目もされない。
それでいい。今は素直に自分の気持ちに従いたい。

2年後の退職宣言をしたことで、進学に向けた準備もさっさと始めないと思い直す機会にもなった。
うかうかしてるうちに4月は終わってしまった。残り1年と11ヶ月。
そう思うとなんとも短い期間だろう。

シェア生活を発信することで、寂しさを抱えている人々へ一つのヒントを渡せたらとの思いで執筆しております。この社会の片隅を、一緒にちょっとだけ明るくしていただける方はぜひサポートをお願いします。