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ヒューマンエラーとシステムエラー


みなさん、こんにちわ。みねむーです

このnoteにたどり着いていただきありがとうございます🙂

さて本日は

【ヒューマンエラーとシステムエラー】

というのをテーマにしてお話ししたいと思います。

具体的に言うと、組織でミスを減らすためにはどうしたらいいのか、を

人を育てる『怒る』とは、という観点から見ていき、最終的にはどこを意識すればいいのかというのを書いていきます。


皆さん、仕事やってる方なら誰しも一回は思ったことがあるかもしれません。

「怒られてるこの時間が無駄だな、、」

もちろんミスした場合は反省しなければならないし、

再発防止のために手を打たなければならないですよね。


けど、そんな時間を割いてまで、偉そうにあーだこーだ言ってくる人、

どこの世界にも一定数いると思います。

今日はそういった人たちを全力でディスることになるでしょう笑

ただ、非生産的なことに変わりはないので、これを見た方々はそういう人にならないように教訓として見ていただければと思います。


ではいってみよう!!!😃


怒っているの種類


仕事をやっていて怒られる、

これは致し方ないことだと僕も思います。

ただ、「怒る」に関しても大きく二つに分けられると思います。


1つ目は、客観的な視点から自身の意見を述べる。

これはいわゆる『𠮟る』といった行為に当たります。

例えば、大事な会議の前日に夜遅くまで遊んで遅刻をしてします。

明らかな意識の低さが招いたミスですよね。

こういったときに『𠮟る』というのは

必要最低限である意識のレベルを教えるということです。

「大事な会議の前日くらいは早く家に帰って会議の準備をしよう」

など、物事に取り組む姿勢について指南するといったことが、いわゆる「𠮟る」という行為にあたります。

常に未来に向けてポジティブにアドバイスをくれながら、自身の行動や思考を振り返ることができる言葉をかけてくれる、これが1つ目ですね。


2つ目は、感情に任せてしまう人です。

感情のままになった人はこういった場合なんと言うか、

代表例が

「昨日は何してたんだ、なんで早く家に帰って準備をしないんだ!🤬」

ただただ、遅れたことに関する内容の改善ではなく、遅れたという事実に対して感情的に罵るだけ、

なんにも意味のない時間だけが刻々とすぎるだけ、

まさに非生産的です。

こういったことを言う人の背景には、自分の評価にしか目がなく、こいつを育ててやろう!といった教育的な価値観が全くありません。

あるのは自分へ向けられた評価が良くなるか、それだけです。

こういった人の下についたあなたは自力で何事もやっていかなければならないので、結構ハードモードです笑

なぜなら、客観的な視点というものは自身に向けるのはとても難しいから。

人間は自分のことを過大評価しがちなので。


ヒューマンエラー


では、もしあなたが上司の立場になったときに何を意識していればいいのか。

ここで大事になってくるのが、

『ヒューマンエラー』と『システムエラー』の観点です。

まずヒューマンエラーとは、どういったものなのか、

それは人によって起きてしまうミスのこと、つまり人の質によって防げたミスともいえるものです。

例えば入社3ヶ月の新人が起こしてしまったミス

これは、入社5年目の人だったらかなりの確率で防げるものでしょう。

なぜならそこには4年と9か月の経験の差、知識の差があるからです。


その他にも、人間だから起きうるミスはたくさんあります。

代表的なものでいうと気分(モチベーション)の波があります🌊

よく芸能人が結婚した時にトレンドになる「○○ロス」や、こんなに頑張っているのに給料が上がらないといった不満などがこれにあたります。

人というものは数多くの不安定な要素を抱えたものなのです。

そこに対して必要以上の過度な期待を抱くこと自体、上司として間違っていることなんじゃないかと私は思っています。


システムエラー



それに対してシステムエラーとは何なのか、

ここでいうシステムとは『作業フロー』のことを言います

つまり、システムエラーとは作業フローに欠陥のことを指します。

では、システムエラーの改善はどういったものかというと

「ここでエラーが発生しているってことはここの確認を重点的に行うべきじゃないか」や「ここのやりかたをこっちに変えたほうが作業効率が上がる」など作業工程を1から見直し、ミスの発生源を見つけて潰すというものになります。

ざっくりいってしまうと、作業フローの見直しですね。

誰でもできるように作業の工程を見直すことでより効率化、正確化していくことです。


見なければならないのはシステムエラー


さて、ヒューマンエラーとシステムエラーについての説明はしましたが、世の中の大半の人はヒューマンエラーしか見てないです。

なぜならシステムエラーを見るのはめんどくさいからです。

「なんでできないんだ!」「どうしてできないんだ!」と言っている方がフラストレーションの発散になるし、怒ってやったという謎の充実感があるのでしょう。

しかし、作業フローの見直しは比較的時間がかかるし、裏返してみると他人に期待をしないということなので、めちゃくちゃ疲れます笑

全部自分のせいという責任感が強くないとできない所業なので、システムエラーについて考える人は少ないです。

ですが、これを見ているみなさんにはそうなってほしくないので、システムエラーの使い方を1つご紹介したいと思います。


人を見る


システムエラーを改善するものとして大事なポイントの中に「人を見る」というものがあります。

いわゆる適材適所というやつです

「あの人はこれが得意だからここに重点的にやってもらう」なんかはシステムエラーの改善になります。

え?それ人がかかわっているからヒューマンエラーのことじゃん!

と思われる方もいらっしゃるかもしれないですが、違います。

人をよく見て「能力のパラメーター化」を行ってそれぞれの適性がある場所に配置する。

これは立派なシステム側の改善です。

闇雲に「あの人は仕事ができるからこっちもやってもらおう」などはシステムエラーの改善とは言えませんが、

適材適所に配置するということは、今与えられたリソースを最大限発揮するといった側面ではシステムの話になります。

まとめ


いかがだったでしょうか

冒頭で怒るにも2種類あるというものを話しましたが、

うるさいだけの人は、人の成長を願っているふりをしたただのエゴイストです。

そういった人は、自分の評価が何よりも第一なので話は聞いてるふりだけしてください。

そして、この記事で僕が伝えたいことは

他人に期待するということはある種、リスクでもあるということです。

もし、あなたが上司になったらやるべきことは部下のヒューマンエラーを責め立てることではなく、システムエラーの改善だということを感じ取っていただけたのなら幸いです。

決して、人に期待しない冷徹な人間になれ!と言っているわけではないので😅


そんなところで今日はここで終わり

noteは随時更新していきますのでもしよかったらまた見てやってください

それでは、また🙋

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