好きすぎて原作を買う。忘却バッテリー
春アニメは面白いのが多いので毎週楽しみにして見てるんやけど、その中でも忘却バッテリーが好きすぎて、原作まで買ってしまった。
1話から20話まではジャンププラスで無料で読めるので、続きの話数が入ってる4巻から買った。
以下ネタバレあります。
こんなに漫画にハマるなんてスラムダンク以来かも。お馬鹿なだけだと思ってた記憶喪失の要くんが実は多重人格で、そこまで至る心理的ストレスに胸が痛くなった。
人格が別かれるほどのストレスを感じるって相当だなぁと思う。それも楽しいはずの野球でそこまで追い詰められるなんて、素人には考えもつかない世界があるんだろうなぁ。
まだ11巻までしか読んでないから二人の要くんがどうやって統合するのかわからないけど、10巻(71話と72話)の試合中の二人のやり取りで泣きそうになった。ただのギャグ漫画だと思ってたらとてつもなく深くて、気持ちをすべて持っていかれてしまう。
銀魂を見た時もこんな感じだった。かる~い気持ちで見てたら突然感動回があってボロ泣きする…みたいな。「いや聞いてないよ〜」って思って、通常回とのギャップでどんどんハマっていく。
この漫画もそういうやつだ。
今は早く続きが読みたい。
要くんだけじゃなくて登場人物それぞれに苦しい思いがあって、それを知るのはつらいけど楽しみでもある。最初嫌いだった人もだんだん好きになっていくっていうのが、とても心地良いなぁと思う。
作者が女の人だからか、スポーツ漫画だけど上品さと繊細さみたいなのもあって、きっとこの漫画女子ウケするんだろうなぁと思う。
アニメもこの先楽しみだ。
原作読んでからオープニング見ると、胸がギューってなる。
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