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【道徳④ 子供の琴線に触れるには◯◯◯◯が必要】


今から10年ほど前でしょうか?

みおつくしの仲間の
ある先生の道徳の授業を見て

自分の道徳の授業観が

一気に変わった経験をしました。

みおつくしのメンバーで知っている人は
多いかもしれませんが

「信頼貯金」の授業です。

何が最も印象に残ったかと言うと

あーいるいる。
という

日常の学校生活の中での
あるある が非常に多く授業の中で描かれていたからです。

子どもの琴線に触れる

その1つの要素が
いかにして、

あるある

を授業に入れるかだと思います。

最近様々な学校にお招きいただき
校内研修で愛着のお話をさせていただきますが

どの学校の先生方も、
皆一様におっしゃることがあります。

それは、クラスの子供たちの顔を
思い浮かべて話を聞きました。

ということです。

授業も講座も同じです。

聞いている側の琴線に触れるために

大切なことの、1つに豊富な 例示(あるある)
を示すことだと考えます。

ハリウッドザコシショウが、
面白いのも

あるあるが
面白いからです。(たぶん)

このような
日常のあるあるをとりあげ、
そのうえで、こちらの与えたい価値観を伝える授業のことを
現実 道徳と言うそうです。

初めて「信頼貯金」の授業を見たときの経験が

自分の道徳授業作りのベースになっています。

先日の せんり道徳特別例会でも

このような現実道徳の授業を
3本行いました。
低学年向きの授業です。

ありがとうの
元通りに戻す
主体変容

いずれも 模擬授業をしたのですが
かなり盛り上がりました。

それなりに良い授業だったかと思っています。

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金曜日か土曜日あたりに、販売を開始します。

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