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#30自分の好きな字が書けるって幸せやん

自分の書く字にコンプレックスがありました。
ちょっとやそっとのコンプレックスではありません。

20年前
教師になったときの
コンプレックスは
ものすごかったです 。
できるだけ字を書きたくなかった。
でも、ご存じのように、教師の仕事って、
めちゃくちゃ 字を書くことが多いんです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
とにかく、自分の字が嫌いだった。
教師になって、一番嫌だったのが、板書。
ただでさえ、汚い字が黒板に書くと、さらに汚い字になり、もう見れたものではなかった。

そこで、僕が考えた苦肉の策は、パソコンでプリントアウトしたものをはって、済ませるという作戦。
パソコンの字なので、もちろんきれいに出る。
でも当たり前だが
死ぬほど、時間がかかった。
授業だけではなくても、手書きで書いたら簡単にすむことも、パソコンで何とかしようと思っていたので 、同じ仕事をするにしても大げさではなく5倍近く時間がかかっていた。

年賀状の一人一人のコメントもパソコンを使って別々に印刷していた。本当に今では考えられないような、無駄な時間の使い方をしていた。

ただ、そんな風に字を書くことを避けるようにしていても、字を書くことを全く0にすることなんてできない。

板書しかり、ノートへのコメントしかり、提出物しかり。

仕方がないので、嫌々書く。
そして、その字を見る。
うーん、やっぱり下手くそだと思う。
自己肯定感が下がる。

そんなことを繰り返していた。

自分で字を書くたびに自己肯定感が下がっていたのだと思う。

今でこそ思う。

何も綺麗な字を書けるようになる必要はない。
自分が好きな字が書けるようになれば、多くの場面で人生は楽しくなる。
まずは、自分が好きな字を書けるようになることが大切なのだ。

メッセージ
人生において、書くことを0にはできません。
手書きを0にはできません。
でも、毎日のように自分が書く字が嫌いだったら、
毎日のように自己肯定感が下がり続けるんです。
自分の好きな字を書けるように努力してみませんか?

1 習慣を身につける二つの時間の投資

自分の好きな字が書けるようになる。

これには
魔法のような方法は、存在しません

一定の時間の投資をしなければ

自分が書いた字に自信を持つことは

なかなか厳しいかと思います

時間の投資を考える際に

私は、二種類の時間の投資があると思っています

一つは時間の投資です

これは単純に24時間のうち

何分間
あるいは何時間

その習慣を身につける為に

時間をかけることができるか?

ということです
これを決めなければ進みません。

そして、
もう一つ、
これとセットにして
決めなければならないのが、

どの時間帯を

その時間として、投資ができるかということです

自分の場合

朝一番のゴールデンタイム4時半から 5分ほどの時間を 字をきれいに書くための習慣に充てました

練習用の本を一冊買い

毎日5分ずつですが
練習を積み重ねていきました

一冊やりおえるの、半年?くらいかかりましたが、

自分としては、相当多くのことを学べたように思っています。
そして、半年。自分の字がずいぶん変わり、自信がもてている自分がいることに気がつきました。

2 筆記用具にこだわり、自信をつける

字を書くことに限ったことではないのですが、
グッズにこだわるというのは、極めて重要です。

自分の場合、方眼紙と、Vコーンのペンがあり、
いつもより、1.2倍ほど時間をかければ、
かなり自分の満足する字が書けるようになりました。

このセットさえあれば、
かなりいけるというセットを作っておき、身近においておくことが大切です。

なので、職場でも、家でも、このセットを必ず置いておくようにしています。

環境を設定し、力を発揮できるようにするというのは、とても大切なことだと思います。

日常生活する中で、ここ一番きれいな字を書かなければいけない瞬間というのは、
そこまで多くありません。

その時に、丁寧な良い字を書くことができれば、
周りの人からは、間違いなく認めてもらえます。

周りの人に認めてもらえるのが、一番ではないのですが、
周りの人に認めてもらえれば、間違いなく、
自己肯定感は、あがります。

ここ一番で自分の好きな字が書けるようになるためにも、
グッズにこだわるのは、極めて大切なことだと思います。

3 字をきれいに感じさせる3つのポイント

毎朝5分間、
字を丁寧に書く練習をして

自分が特に意識していることを三つ抽出してみました

一番意識しているのは

とめ
はね
はらいを

しっかりとするということです

自分は はね はある程度意識していましたが

とめとはらいについてはほぼ意識していない字を書いていました

これを意識するだけでも
かなり丁寧な印象を受ける字になったと思います

二つ目は漢字とひらがなのバランスです

漢字を大きく ひらがなを少し小さめに書くことによって

全体のバランスが取れ
丁寧な印象を与える文章になります

三つ目は横線を右肩上がりにするということです

一字一字が右肩上がりのになることで
比較的きれいな字が書けるようになります

ちょっとした意識で、随分変わるのだと思います。

特にとめ、はね、はらいは、かなり重要かと思います

急いで書いた字は、まだまだ雑で汚いです。

とはいえ、自分の字に最近は、一定の愛着が持てるようになってきました。

3 よく書くフレーズ

自分の字で好きなフレーズというのがあります

ありがとう

という言葉です

毎日の学校生活の中でこの言葉をよく使うようにし

ちょっとしたメモなどにも、この言葉を書くようにしています

こういった投稿してると

改めて文字も
言葉も素晴らしいものであると同時に

危険なものでもあるなという風に思います

良い言葉を
自分の好きなペンで
自分の好きな紙
に感謝の思いを込めて書く

それだけで

自分にとって大きなプラスの作用があるのではないかと思います

毎日たくさん書く字

どうせならプラスの言葉をたくさん書いていきたいですね


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