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【子供の自己肯定感を上げる行事】


昨日、勤務校で初めて短縄大会というイベントを行いました

勤務校では長い間

長縄の8の字とび

3分間での回数を競う

というような大会が行われていました

僕は長縄指導が大好きです

長縄でクラスがまとまった経験というのもたくさんしてきました

ただ、今思えば、子どもを追い込んでいたことがよくあったと思います

長縄の取り組みというのは

往々にして、てできない子、しんどい子

しんどいクラスをスポイルしてしまいがちな取り組みになります

一部のクラスでは

クラスがまとまり
自己肯定感が高まるというようなこともあるのですが

少なくない数のクラスでは しんどい思いをしている先生
子供達がいるということが分かってきました

そこで今年度は

長縄大会を廃止し、短縄大会を企画しました

事前の準備などほぼ皆無で

かつ取り組みも
個人に任せられています

担任の負担も極端に減ったように思います

その上で 努力した子供達にはそれなりの達成感が得られ

またそれを認めるような

応援するような雰囲気も多くありました

ただやはり縄跳びが苦手な子もいることはいます

そのような子供達をどのように救うのか?

どのように、自己肯定感を上げるのか?

そのような工夫もしっかりと行いました

もちろん完璧というわけにはいかないです

が長縄の時と比べると

結果的にかなり、
自己肯定感が大きく上がった取り組みになったと思います

終了後1年生から順番に教室に戻る際に6年生のやんちゃ坊主たちが低学年中学年の子供達に

お疲れ!頑張ったなあ!

というように声をかけて、見送っていました

6年生のあるべき姿だと思いました

勤務校では

かつては避難訓練の後の

教室に戻る順番で

低学年が先に戻ることに対して

なぜ高学年が待たないといけないんだ?

というようなクレームが反省で出るような状況でした

考えたら、このような反省が出る時点で、よい学校になるわけがありません

そこから本当に大きく変わったと思っています

学力定着度調査のアンケートでは、
自己肯定感の項目が、全国平均をどの学年も上回りました

ぼくが勤務した年には、全学年で平均を下回っていたのにです

こうした、地道だけでと
子ども、教師ともに自己肯定感が上がる取り組みを模索して、続けてきた成果が現れてきたのだと思います

課題に目を向ければたくさんありますが、それでも幸せな学校生活が送れていると、改めて感謝の気持ちがわいてきます。

この短縄大会の取り組みや映像
自己肯定感を上げる校内での取り組みなどを、明後日のリアル例会で、お話しできればと思っています。

努力を継続するためにという新作授業も行う予定です(この授業は、当面リアルでしかやらない予定です)

宜しければ、是非とも御参加ください。

【リアルせんり例会のお知らせ】
2月12日(日)朝9時半~
3月4日(土)朝9時半~

いずれも、千里中央駅から徒歩3分
千里公民館にて。
20名で締め切ります。

https://forms.gle/2ZrFHLE7QgjdJNDq9

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