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【愛着対応 これをやめれば トラブルは半減する①】


愛着障害
愛着課題の勉強するようになり

今まで当たり前だと思っていたことが

トラブルを誘発していたり
愛着障害の子にとってはタブーだという対応があることが
わかってきました。

逆を言えば、

その対応を辞めることで

トラブルを半減させることができる。

そのような
視点がいくつかあります。

そのうちの1つが

謝らせる

という対応です。

どうしても喧嘩の仲裁となると

けんか両成敗のような形で

謝らせるという対応に
教師はこだわってしまいます。

しかし 愛着に課題がある子というのは
安心安全基地が機能していません。

従って
自分の非を受け入れることが
自分を全否定されたことにつながってしまうのです。

なので
無理に謝らせようとすることによって

2次 3次的な被害が起こってしまいます。

さらに

謝らせようとした教師との
関係性が悪くなるという

愛着修復について
最も大切な

関係性を構築できなくなってしまう

ということになってしまいます。

謝らせることに、固執することて、
失うものが多いということです。

しかし
お互いが謝らなければ事態を収束することが難しい場面もあります。

そんな時はどうすればいいのか?

基本的には
教師が代わりに謝ることが大切です。

この話については先生が預かる。
と宣言し

その上で

〇〇君は、
まだ 謝る段階には至ってない
でも、今、少しずつ成長してるから

そのことは、分かってほしい。
ごめんな。

と先生が頭を下げるのです。

このようなこと。
子供たちに理解させるのも

実は大切な教育 なのだと思います。

もちろん 謝れることは
大切なスキルです。

しかしそれが

まだできない子供たちに

それを無理強いするのは、得策ではありません。

まずは 関係性を構築する。

その上で

この先生が言うなら
しゃーねーな。
謝るか。

の関係性にまで持っていくのが大切なことだと思います。

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