教師の仕事は驚くこと

教師の仕事は驚くこと

という風によく言われますが


皆さんはどのような時に驚くべきだと思われるでしょうか?


基本的に


子供が何か


先生見て見てと、持って来たり


良い発表した時とか


子供がプラスの行動をした時に


驚く

驚いて褒めるというようなことは


よく言われていることかと思います


しかし

それだけではなく


昨日とある学習会で


教師の驚くことの有用性について


ある貴重なアドバイスを頂きました


子供がマイナスの行動をした時


その時に

すぐに叱ってしまうのでなく


驚くことで一呼吸おくことができるという風に言うのです 


なるほどなあと思いました 


どう見ても不適応な行動


そのように見える子供の行動も


実は理由がある時があります


もちろん荒れに荒れ狂ってる


意図的な反抗的な態度をあえて


示してるというような場合も


あると思いますが


そんなことも含めて


行動の理由が必ずあります


そして、多くの場合

意図的に反抗していること


というのは、実は意外と少ないのです



その背景を考えずに

頭ごなしに叱ってしまう

注意をしてしまうと


子供との関係は良くなりません


まずは驚く


怒るのではなく、驚く


その上で

少し自分の気持ちを落ち着かせてから


余裕のある対応をするというのが


大切だと思います



とにかく荒れを経験している子どもたち


昨年度を落ち着かなかった子供達


そのような子どもたちが最も嫌うのが頭ごなしです


そのような子供達に対してこそ


余裕のある対応が求められます


そのために一呼吸おいて驚くという行動は大切なことだと思います


とは言え

ぼくも失敗だらけです


やっちまったなー

切り替えて明日!


そして

今日こそは!


その繰り返しです


いくつになっても、いつになっても

学びがあります


だから、この仕事は面白いです



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