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ガガイモと少彦名命

*今日の記事は真面目系下ネタです。苦手な人はスルーしてくださいw


ある本にガガイモの名の由来が書かれていました。その本の著者は、この植物の種子が名前の由来だろうと書いてありましたが、そういえば吉野裕子先生の「蛇」にもガガイモのことが書いてあったな~と思い読み返してみました。


神話では、少彦名命はカガミの舟に乗ってやってきます。
古事記では「羅摩の舟」と記述されていますが、羅摩とはガガイモを指すようです。


少彦名命は、国造りの協力神、常世の神、医薬・温泉・禁厭(まじない)・穀物・知識・酒造・石の神など多様な性質を持つ神とされていますが、吉野先生は生命の源で種神、つまり精液の神格化ではないかと述べています。
神話を読んでいると、唾やおしっこからも神様が生まれているので、古代の日本人が生命の源が精液中の小さな虫として捉えられていたことは想像できます。
例えば少彦名命が登場する箇所を読んでみると、大国主神の掌で弄ばれているうちに飛び出したり、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)の指の間から漏れ落ちたとか、そのあたりの記述が、精液の神格化としての少彦名命を物語っていると思いませんか?


話は再びガガイモに戻りますが、この植物は茎を切ると白い汁が出るそうなんです😲❗️(ゆえに乳草とも呼ばれるそうです)
少彦名命が精液の神格化だとすると、ガガイモに乗ってやってくるのも納得します。


ここまで書いといてアレですが、私はガガイモを見たことがありません😂「ここにあるよ」って知っている方は是非お知らせください✨少彦名命に思いを寄せたいと思います😝

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