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なぜキャリアのない僕が監督になったのか?

これまでの経歴


疑問に思われている方がたくさんいらっしゃると思います。

僕のことを知っている人ほどクエスチョンマークが浮かんでいるのではないかなと思います。

それもそのはず。

僕のこれまでのキャリアを振り返るとそれはハッキリと現れます。

以下、これまでの経歴(2014〜2019)です。

・JAPANサッカーカレッジ サッカービジネス科(当時)
・エストレアFC コーチ(大阪市4種)
・栃木シティFC トップチーム主務


そして昨年からの仕事はこちらです。

・アマチュアサッカー選手マネジメント事業
・FC CANVAS コーチ(大阪府4種)
・Sol GK School 運営・コーチ


ご覧の通り指導者以外の仕事を多く行なってきたというだけでなく、指導者に至ってもトップカテゴリーのコーチを務めた経験すらありません。

そんな人間がどのように組織を作っていき、どのようなチームを作るのか?という実際の監督業としての詳しい部分はまた後日綴らせて頂くとして、今回は心の部分。

どのような心の動きがあったのか?をメインに書いていこうと思います。




衝撃を受けた2020年12月


2020年、僕はアマチュアサッカー選手のマネジメント事業を始めていました。

言うなれば選手の移籍時のサポート。

プロでもない選手にそんな人間が必要なのか?であるとか、お金が絡むことでもあるので感じ方は人それぞれだが、個人的にはひとりのサッカー選手のキャリアを共に納得のいくようにデザインをしていくこの仕事にやりがいを感じていました。

そんな仕事をしていると多くのサッカー選手はもちろん、多くのサッカークラブの関係者、指導者、強化、代表などの方々と出会うことになります。

本当に多くの幸運な出会いがあり、感謝です。


そんな中、とあるチームの存在が僕の考えや想いを変えてくれました。


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これからも自分以外の【誰か】や【何か】のために、少しでもその方々にとって有意義なものを作っていきたいと思います。楽しみましょう!