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愛は不安や恐れを超えていく

2023年の振り返りnoteを書きかけたまま、気づけば年を越していた。改めまして、あけましておめでとうございます。

2023年は何だか激動だった。前半と後半がまったく違う。何年か経った後に、今があるのはあの2023年のおかげだなぁ…と振り返って思いたい。

2023年のトピックスを書いてみようと少し書いてみて、やっぱりやめた。いろいろありすぎる。いろいろありすぎてまとまらない。そして何より大事なのは今だから、もういいや。

年末に差しかかった友人知人のSNS投稿を見ていたら、それぞれいろんな状況や想いを抱えていることに気づいた。何となくなんだけど、今って、自分が今までしてきたことの結果が目の前に差し出されている気がしてならない。私の場合は、今まで逃げてきたこと、見ないようにしてきたことを目の前に差し出された感がある。もうそこから逃げずに、今までの自分も今の自分もすべて受け入れて、自分を生きる決意をする時なんじゃないかなぁ。

年末に知人が企画に携わるライブのお手伝いをした。本当は「ゲストにするからライブ観に来ない?」と誘ってくれたんだけど、「むしろ何か手伝わせてください!」とお願いして物販の手伝いをやらせてもらった。会場に着くと知人は受付の様子を見に行ったり、落とし物をしたお客さんの話を聞いて自らアナウンスしたり、ライブの様子の写真や動画を撮ったり連絡業務をこなしながらも私と一瞬に居てくれていろいろ話しをしてくれた。

知人が話す言葉の中に「愛」という言葉は出てこないけれど、知人の姿や言動からたくさんの愛が感じられる。言語ではない非言語のエネルギーなのかな、それを目の当たりにした私は「私は出し惜しみしてる!」と感じた。

私は何かいろいろ堰き止めてる。「本当はこう思ってた」と後から感じて落ち込んだり悲しんだりすることが多かった。自分から湧き上がった感情より、相手がどう思ってるか? を頭でこねくり回して自分の気持ちはなかったことにしてしまう。意外と自分よりも人を優先しがちだったりする。無意識に自分より人の意図や希望を通そうとしてしまう。無意識レベルで我慢してしまう。息を吸って吐くように我慢してしまう。自分の本心を閉じ込めた我慢をし続けると、溜まりに溜まった怒りが突然爆発したりする。それって相手のことを考えているようで無意識に相手を責めてる。

我慢したり抑圧してるから、「私はこんなに我慢してるんだから損したくない!」「もうこれ以上失いたくない!」という不足感に乗っ取られて出し惜しみしてしまうみたいだ。それを何度も繰り返してきた。

我慢する癖、自分を卑下してしまう癖、自分より周りを優先しながら不満を溜めて拗らせる癖、私には厄介な癖がたくさんある。その癖の始まりは周りにいる誰かの言葉や環境から身につけてしまったのだとしても、「そうしなければいけない」と信じたのは私。そうやって悲しませてきたのも私。だけどもう、そっから自由になろう。

私から湧き上がる喜び、思いつき、インスピレーション、笑い、そういうものを止めないでいこう。自分から溢れるものを止めないで流していこう。足りてない時に無理矢理に何かしようとしなくてもいい。満ちるまでゆっくり待っていい。何もなくて何もできなくても感謝はできる。「何もないのにどうやって感謝するんだ!」と思っても、探せば感謝できることは必ずある。無理に誰かに感謝なんてしなくていい。口先だけのありがとうが、いつか本当の感謝に変わる時もある。

そう信じて流して流れて流されていこう。力まず、しがみつかず、力を抜いて、委ねていこう。誰に何を言われても、私は私を愛し抜いてこそ、きっと非言語の行動にも愛が宿る。私の意思、私の気持ちを大切に尊重して、私の才能や素質を信じていこう。


大晦日の日の雨上がりの光

2024年の始まりに大きな出来事が続け様に起きた。心が揺れたり不安になったりしている人も多いと思うけど信じてほしい。愛は不安や恐れを超えていけることを。ひと足先に不安や恐れに揺れまくってきた私だからこそ、そう言いたい。自分の未来は自分で選べる。不安や恐れを感じても愛を選べる。結果なんてどうでもよくて、出し惜しみなく自分を生きられることを。

2024年が始まって2日ですでにいろんなことが起きて、これからもまだいろいろ起こるとは思うけど、それでも、それだからこそ、出し惜しみなく自分を生きよう。そう感じてる今のこの気持ちを忘れないでいよう。

不安な夜を過ごす誰かに、この言葉が届きますように。



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