前提条件と最適化

私は、幸いにもたくさんの可愛い後輩たちに
恵まれている。
その中で、
私との距離が近いところで働いてくれる方達は
特に尖っていて我儘で甘えん坊で、私達のことをあまり理解できていない方からするとどーしてそんなに甘やかすのかと思う場面が多いようだ。

確かに、私個人の感情のみで考えた場合は、甘やかしている場面は多いと思う。
だけど、マネジメント・コンサルティングの面で考えた場合、その人たちそれぞれの歩みと個性に合わせて仕事に向き合う前提条件を考え抜いた結果の対峙方法だ。

最近というか
私達、人間が生きる私達の世界観は
発展し続け、これからも発展する世界で
どの時代にあっても
最近の若者は、、、、となるのが常であると思う。

それが前提と考えてしまうと
私達の若い頃は、こんなに大変だった。
不便だったとなり
それに続く世代の人間はいかに便利な時代に生きていると、上から評価してしまう現象が起きてしまう。
この現象と、ITの進化によって
誰かに頼らない非属人的な社外、会社をめざすことになる。

そこで
前提を考えてみたい。
企業の前提を疑うことをクリティカルシンキングと言う

常に進化を続けていることを論理的に考えれば
色々な前提は変わるはずだ。
自分達と違う今までを生きて過ごしてきた人に
自分の育ってきた当たり前を押し付けることは

ただの反応であって

自分がどのような気持ちで、
相手にどうなってほしいか
どうしたら伝わるか
などせっかく考えるチャンスを放棄する
怠慢であると思います。

自分が
そのような状態になってしまう環境も
自分自身の歩んできた道や、会社による影響も多いとは思うが
気がつけたなら
この前提条件と対峙し
苦しめることを喜んで欲しい。

それが属人的な人間と非属人的な人間たちが
最高のパフォーマンスとバランスの最適化の近道になると思います。

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