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「未来は現状の先にはない」頭に浮かぶ心配よりも、未来を想像してご自身の直感を信じてほしい

Mindset Coaching Academyでは、卒業されたOBOGのみなさんにアカデミーでの体験を経て、どんな自己変革が起きたのか。毎期、卒業後にお話を聞いています。

「受講生の声」としてインタビュー動画と「アカデミーの受講体験のnote記事」をご紹介させていただきます!
今回お届けするのは、6期卒業生のSHINY(豊田陽一)さんです。

※当記事は、2023年2月時点のインタビュー記事です。
2023年11月現在、当アカデミー学校長のコーチングを受け、更に変革・アップデートされています。
詳細は11/25(土)開催のコーチングイベントにて、コーチと共に対談いたします。
SHINYさんの劇的な変化とその裏側をぜひご覧ください!

▼11/25開催 コーチングイベント詳細はこちら
https://note.com/mindset_official/n/n3bb4113e172e


▼インタビュー動画はこちら


【コーチングとの出会い】
MBAでも大学でも教えてもらえなかったことを、コーチングは教えてくれた


——簡単な自己紹介をお願いします。

豊田:豊田陽一と申します。呼び名は『SHINY(シャイニー)』で、年齢は35歳です。住まいは神奈川県の茅ヶ崎になります。会社を2社経営しておりまして、ひとつは獣医師が10人ほど所属していて、動物病院の経営や動物病院向けのサービスを運営する会社です。

もうひとつはペット向けのD2Cで、腸内細菌叢を豊かにするサプリメントや、皮膚の細菌叢をバランスよくするスプレーを取り扱っています。


——あだ名は豊田さんのお名前が由来でしょうか?

豊田:おっしゃる通りです。太陽の「陽」でもありますし、コーチングアカデミーで自分と向き合っているときに、自分自身が希望や輝きを発して与えるような人になりたいと思って、4か月ほど前に自分で付けたニックネームです。


——コーチングアカデミーに入る前は何か悩みなどがあったのでしょうか?

豊田:はい、ありました。少し長いお話になってしまうのですが、昔の私はシャイでしたし、「優しい人」とか当たり障りのない言葉で表現されるような学生だったと思います。

ですが、そのあと獣医系の大学に進学し、その大学のお笑い選手権に出場して優勝しました。そこからは大学一おもしろい人と言われるようになって、笑いのスキルもどんどん磨かれていき、「目の前の人を笑顔にするのは最高だな」と思うようになりました。

社会人になってからも、M-1グランプリに出場してナイスアマチュア賞をいただいたりしました。一方で人間だけではなく動物も笑顔にしたかったので、お笑いと少し迷いましたが獣医師になることを選びました。


——人や動物を笑顔にすることが好きだったのですね。獣医師の仕事はいかがでしたか?

豊田:獣医師は最高の仕事でしたが、動物病院で働いている人はあまり笑顔ではありませんでした。激務ですし、動物のために自己犠牲を厭わないことが常識になっている業界だったんです。やりがいはありましたが、動物病院業界への課題感を募らせていきました

業界を変えるためにはどうすればいいのかと考えていたときに、出会った本からヒントを得て起業し、経営者になりました。売上を立てることは出来るようになりましたが、資本主義をしっかり理解したうえで業界を変えるという目標を立てたほうがいいと思い、MBAスクールに入学しました


——経営者をしながら大学院に通っていたのですか?

豊田:はい。仕事のあとに勉強をする生活はかなりキツかったのですが、誰かのために!という思いで2年間頑張りました。MBAの知識もついて会社の業績は良くなりましたが、それとは裏腹に自分の幸福度が上がっていないことと、業績が上がったからといって現場で働く人たちの幸福度が上がるわけではないということに気付いたんです。笑顔を増やしたいのに自分は辛いし、経営者って大変だなと思っていたときにコーチングに出会いました。


——どのような経緯でコーチングに出会ったのでしょうか?

豊田:コーチングを提供している会社の代表がインフルエンサーで、経営者とモーニングをするというイベントを開催していました。そのとき僕は悩んでいたので、現実逃避という側面もあったかもしれないのですが、そのイベントに参加してみることにしたんです。

 そこで「会社向けのコーチング事業を始めようと思っている」というお話を聞いて、中身はよく分からなかったのですが(笑)動物病院のコーポレートコーチングをお願いしました。


——コーポレートコーチングを受けてみていかがでしたか?

豊田:僕自身は、役割とか役職とか過去のトラウマなどに縛られて、身動きが取れなくなっていたことがわかりました。コーチはそういうものをすべて取り払って、未来は明るいよと示してくれたんです。別のチームやマネージャー陣もみんなイキイキし始めて、「なんじゃこりゃ!」と。

「こんなにすごいものがあるんだな。こんなのMBAでも大学でも受験勉強でも教えてくれなかった。この学問ってなんだろう?」と思いました。お世話になったコーチに、どこでコーチングを学んだのか尋ねたところ、それがマインドセットコーチングアカデミーでした。

会社のメンバーとの交流


——入学を決めた理由はありますか?

豊田:コーチングというものをもっと知りたいし、この考え方を広めたいと思い、入学を決めました。


【アカデミーでの学び・特徴】
アカデミーでは主体性を発揮しやすい環境が用意されているので、受け身で待っていたら面白くない


——アカデミーに通う期間や具体的な内容を教えてください。

豊田:期間は約半年間で、講義はだいたい月1回の数時間です。ただ不思議とずっと繋がっているというか、講義がある感覚なんです。なぜかというと定期的に出される課題があったり、10人1組にメンターが付いてメンターを中心に学びを深める勉強会があったり、さらにメンターグループを飛び越えて交流したり、常に自分あるいはクライアントと向き合うための設計がされているからだと思います。

講義のような同期コミュニケーションは月1回の数時間ですが、非同期ではずっとコミュニケーションを取っていました。アカデミーから「交流しなさい」という指示はないので、行動に移した人にしかこの交流はできません。


——かなり自主的に行動するんですね。

豊田:あ、自主的と主体的は違うんです。たとえば、夏休みの宿題を大人から怒られずにやれるのが自主性のある子どもで、自由研究のように自分でテーマを決めて、やりたいことをやりたいようにやれるのが主体性のある子ども。コーチングでは、後者のように自分のやりたいことを自らやっていく主体性が大切なんです

アカデミーでは主体性を発揮しやすい環境が用意されているので、受け身で待っていたら面白くないんですよ。僕はアカデミーで求められる主体性を、発揮すればするほど面白いと感じました。

同期の仲間とのセッション


——入学してみていかがでしたか?

豊田:普段の生活では出会わないような人との出会いや環境にワクワクしましたね。それに学長の存在も大きかったです。本気で介入してくれるので、最初の方の講義では「怖い」とか「ビビる」という声もありましたが、僕はまったくそんなことは思いませんでした。学長は常に真実を言うので、時として目を背けたくなるし、直視するのは怖いと思うんですよね。ですから、自分は写し鏡だと捉えていました。


——ここでの「写し鏡」とは、どういった意味でしょうか?

豊田:目を背けていた部分について、非言語メッセージや課題を通して「見ないのかい!」「見ろよ」みたいなことをやるので、自分から逃げていた人にとっては辛いんです。逆に、もっと真実を知りたいとか、深く自分を知りたいと思っている人は「うわ〜、そっか。確かにそうだよな〜!」とワクワクするんですね。


【アカデミーでのターニングポイント】
自分が目を背けていたことにとことん向き合う「自己適用」はインパクトがありました


——印象に残っていることはありますか?

豊田:前半に行った自己適応です。自己適応とは、自分が目を背けていたものに向き合うことと、自分が本当にやりたいと思っていることに向き合うことです。本当はやりたくないけれど、やらないと自分には価値がなくて愛されなくなってしまうんじゃないかと思ってしまう呪いのようなものを、自分で断ち切らなくてはいけません

その上で、自分が何をやりたいのか、何を成し遂げたいのかに向き合います。“現状の外側のゴール設定”と呼ぶのですが、これを最初の3か月で徹底的にやりました。これはインパクトがありましたね


——目を背けてきたものと向き合うのはかなり大変な作業という印象を受けますが、豊田さんとしてはいかがでしたか?

豊田:キツいと言っている同期もいましたが、僕はそれほどキツくはなかったです。それよりもネガティブなパワーで走り続けてきた自分の状態のほうが辛かったですね。

先ほど、人を笑顔にしたいと思っていたというお話をさせていただきましたが、「人を笑顔にすれば誰かの役に立つ。だから、自分は愛される」という仕組みでした。

これは僕の幼少期に培われた呪いで、10歳から35歳くらいまで自分を大事にできないまま、ずっとそれで走り続けていたんです。誰かの役に立ちたくて、10代後半から始めた献血に100回に到達するほど通っていたし、親の期待に応えたくて頑張って医学部を目指していたし。獣医師になってからも、業界を良くしたいとか、会社のメンバーの人生を良くしたいとか、MBAを取ってとか。

会社のメンバーと交流


自分のためというより人のためにやっていたので、最後のほうは結構どん詰まって、ガス欠になりそうな感覚でした。そんな時にコーチングで自己適応する機会を得られたので、本当にいいタイミングで立ち止まれたと思っています


【現状の外のゴール設定】
「今」に目を向けるのではなく「未来」の臨場感を作ることが大事


——豊田さんの『現状の外側のゴール』について教えていただきたいです。

豊田:僕は19歳から獣医系大学に入り、これまで動物についてたくさん勉強してきました。周りからは「業界を支えてくれ」と期待をされる立場になったり、ある程度の知名度もあって、信念を持ってやってきました。

そんな中、メンターの方からセッションで「SHINYの命は現状の外側のどこに使いますか?」と聞かれた時、直感で動物病院業界ではないと思ったんですね。自分の人生すべてを動物病院業界に使おうとは思っていなかったのに、それを先延ばしにしていました。いつか動物病院業界以外のことでも、社会に価値を提供したいと思っていたんです。

何となく、45歳までには卒業して違う業界に行こうかなと思っていたところに、「今ゴールを設定しましょう!どの業界で、どんなことをするんですか?」と、いい意味で考えることを突きつけられて、初めて業界から出た自分を想像し始めることができました。

日本一のペットの祭典インターペットに出展


——業界から出たご自身について、どんな想像をされましたか?

豊田:最初はすごく不安でした。獣医師でもなく、動物業界の経営者ではない自分に何ができるんだろうと。社会を良くしたい、日本をもっと良くしたいと思ってはいるけれど「じゃあ手ぶらで何すんの?」みたいなところがあって。これだったら夢中になれるかもしれないと思えるものを、とにかくたくさん考えましたね。

「今」に目を向けるのではなく「未来」の臨場感を作ることが大事

——今後はどんな活動をされるのでしょうか?

豊田:今は自分が大切にしている価値観を普及させたいと思っているので、オリジナルキャラクターを日本一有名なキャラクターにしたいです。


——それはどんなキャラクターなんですか?

豊田:『にゃも太』という名前で、自分らしく生きているキャラクターです。これがシンプルでかわいくてですね。人気が出たら、たくさん読み聞かせされる絵本にしたいです。

オリジナルキャラクターの『にゃも太』


——絵本でご自身の価値観を普及させたい、ということでしょうか。

豊田:最近は、呪いや同調圧力で、自分らしく生きられていない人が多いと感じています。いわゆる資本主義的な考えにハックされてしまっているところもあると思うんですよね。自分のためではなく、社会のために生きている人も多いというか。一方で、人のために生きるって何?って人もいて。

そこで、自分らしく生きていいという絵本が広まれば、親も子も「たしかに」と納得できる。抑圧の連鎖が減って、自分らしく生きる人が増えるといいなと思っています。それが希望を増やすことに繋がるのではないかと。今はそれをやりたいと思っていますというか、「やります」と言っています。

渋谷で期間限定開催した、にゃもちゃんPOP-UPミュージアム


【受講をおすすめする方】
「自分の人生、このままじゃ終わらせたくない」と切に願う向上心のある人、そしてプラスαで世の中を良くしたいと思っている人に、仲間として入ってもらいたいです


——このアカデミーに向いているのはどんな人だと思いますか?

豊田:一言では言い表せませんが、頑張れる人だと思います。自分のためであっても誰かのためであっても頑張れる人。なぜかといいますと、持たざる者のときは、とりあえず頑張っていればいいんですよ。守るものもそんなになくて、家族も子どももいなければ失敗も少ないし、とにかくやってみる。自己投資で自分のためでもいいし、コンプレックスをバネに誰かのためでもいい。

とにかく頑張ってきた人が一回でも成功すると、成功体験が邪魔をして頑張れなくなったり、頑張る方向が合っているか不安になったり。不器用でも頑張った結果、誰かと衝突して牙が折れてしまったということもあるでしょう。

何でもいいのですが、一度でも頑張ったことがある、あるいは頑張ってきた経験のある人が、もう一度立ち上がって自分らしさや最高の自分の人生を取り戻す。そして、もっと牙を磨いて「もっともっといい人生にするんだ」って、頑張れる人は向いています

卒業式でのMVP受賞とスピーチ


アカデミーんな方でしょうか。

豊田:「なんか自分の人生、良くしたいから来ました」っていう人には入ってほしくないです。熱も下がるし、密度も濃さも薄くなります。「もっと良くしたいし、昔はもっと頑張れていた」「自分の人生、このままじゃ終わらせたくない」と切に願う向上心のある人、そしてプラスαで世の中を良くしたいと思っている人に、仲間として入ってもらいたいです


【アカデミーを検討している方へ】
頭に浮かぶ心配よりも、未来を想像してご自身の直感を信じてほしい


——この
アカデミーへの入学を検討されている方がいたら、どんな言葉をかけられますか?

豊田:コーチングでは「未来は現状の先にはない」と考えます。今の自分が生まれ変わらなければ、10年後も20年後も現状なんです。恐らく訪れるであろう、先の世界のことは現状と呼びます。

では未来とは何かといいますと、自己変革が起きて自分の内部表現が変わって、生まれ変わった自分が訪ねる先の時間。そんな自分が訪れる世界のことを未来と呼ぶんです。

これを見ている方に言いたいのは、今のあなたが「このコーチングアカデミーに入って、自分はできるかな」とか「時間捻出できるかな」とか考えて意思決定したものに関しては、現状の貴方の意思決定です。

未来どうなりたいのか、どうなっている自分じゃないとありえないのか、そんな未来に思考を飛ばして、僕や先輩のインタビューや説明会動画を見てください。もう何かわからないけど、「これだ!」って判断出来るかどうかを考えてもらいたいと思っています。あなたの直感を信じてください。

卒業式でのサーティフィケーション授与、学校長の李と


——頭に浮かぶ心配よりも、未来を想像してご自身の直感を信じてほしいと。

豊田:僕がこのアカデミーの話を熱くするので、何人かの友人や知人がアカデミーに入ってくれることになりましたが、ほとんどの人は「興味はあるけど今忙しいから」とか、何かと理由をつけて意思決定をしません。

違うんですよ。今のあなたをアップデートしないから未来が訪れないし、その忙しい現状は今後10年も続いてしまいますよと。そうすると忙しい現状の臨場感が上がるだけなんですよ。大事なのは未来の臨場感を作ることなんです。

僕も、1年前のほうが忙しい忙しいと言っていたのでわかります。今は業績もパフォーマンスも落ちていないのに、時間が余り始めました。これが未来なんですよね。

これを掴みに来てもらいたいから、今忙しいとかは関係なく、どういう未来を作りたいかを軸に考えてほしい。そして必要だと感じたら、マインドセットコーチングアカデミーの門を叩けばいいよって思います。

——本日はありがとうございました。




シャイニーさんのインタビュー記事、いかがでしたでしょうか?

コーチングを学び、自己変革していく中で、現状ではない未来のゴールへ向かっていく様子を掴んでいただけたのではないでしょうか。

シャイニーさんのnoteでも、コーチングを学んで起こった変化や自身についてを綴っていますので、ぜひご覧ください!

▼シャイニーさんのnoteはコチラ




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●受講生の声note vol.1 平井咲子さんの記事はこちら

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