プロジェクト立案~実証スタート!|MINDSDAY vol.3&4
※発信が滞っており申し訳ありません。
MINDSは変わらずフルリモートにて活動中!
4月のキックオフ、5月のプロジェクト案ディスカッションを経て、6月からは実際に立ち上がったプロジェクトベースで活動が進行しています。
vol.3出入り自由!全プロジェクト一斉説明会
MINDSDAYvol.3(6月)では立案されたプロジェクトの説明会&メンバー募集のための時間として活用しました。
運営メンバーの名前と声程度は把握してきたが、まだまだ他メンバーのことはお互い知らない時期でしたので、手探りな状況が続きます。
2020年度のキックオフ後、MINDSメンバーからは10を超える新規プロジェクト案が立案されました。運営メンバーでその立案内容を確認の上、すべてのプロジェクトの実行を決定。
また、会社単位やメンバーごとの興味の方向性も見えつつあったので、プロジェクト説明会は会場(リンク)を分けて実施をすることに。
初の試み:「フェス・合説形式」
今回は初の試みとして、「会場間の往来を自由」というルールを設けました。(以降、MINDSではこれを「フェス形式」と呼んでいます)
意図は2つ。
・興味のあるプロジェクトが複数ある場合、気兼ねなく移動してほしかったから。(そのための仕組みを作っておく)
・そもそもオンラインでも「会場間を自由に移動する」という方法が成り立つのか試してみたかったから。(小さなトライアル)
会場は3つ。グルーピングは以下のように行いました。
1)メインストリーム施策の実践
-ワーケーション、オフィスの価値の探求、製造・物流現場の働き方を考える、などのコロナ禍で世の中でも議論が増えた施策についてのルーム
2)With COVID-19時代のコミュニケーション
-リモート化でのコミュニケーション、リアル⇔バーチャルの中間になるコミュニケーション、などのコロナ禍で体感したコミュニケーション課題に挑む施策についてのルーム
3)異業種連携によるスキルアップ
-MINDS参画企業内での人材交換・意見交換会など、昨年度から通ずる異業種の強みを生かしたスキルアップ施策についてのルーム
持ち時間は15分/1プロジェクト。
熱意をもって話し切るもよし、持ち時間の半分をQ&Aに使うもよし。としていましたが、どのプロジェクトもQ&Aが盛り上がり、メンバー確定後すぐプロジェクトキックオフに進んだプロジェクトもあったとか!
フェス形式というやり方も、活発な往来を促せたという面では無事意図通りでした!
ただし、物理的な移動をするわけではないため、大型の音楽フェスのように5会場、6会場と会場数を増やすと混乱を招くおそれがあり、設計時に注意が必要です。
vol.4 MINDS活動のゴールからプロジェクトを考える
vol.4は実際に動き始めたプロジェクトの進捗共有を中心に実施。
各プロジェクトから、プロジェクトメンバー(※固定ではなく、参加・脱退は自由)、プロジェクトのゴール、直近のアクションプランを共有しました。
さらにこの日は、各プロジェクトが実りあるものになるよう、今年度のMINDS自体のゴールについてディスカッションし理解を深める時間としました。
2020年度のゴール 「Baseline + Advanced」
そもそも2020年度の活動のゴールをMINDSではどう定義しているか。というところから触れていきます。
Baseline
2020年はどの参画企業でもテレワーク・リモートワークが余儀なくされました。
昨年度から注力していることの1つに時間・場所に縛られない働き方の実践があるMINDSでは、この状況を前向きに捉え直し、「うちはまだテレワークなんて…」と動けなかった企業も含めベースラインが整った(+整い始めている)と受け止めています。
Advanced
また、MINDSのミッションは「自分らしく働く社会の実現」。そのために昨年度から会社の垣根を越えた実践にバリューを置き活動をしています。
そんな中、今年は改めて「不確実性」を実感させられ、やはり異業種ミックスである我々が、今後の働き方として出てくるであろう選択肢についての先行実践と効果測定を行う必要があるのではないか。と考えました。
さらにこのゴールから逆算しプロジェクトを見つめ直すと、以下のように定義を分類することが出来ました。
Ⅰ ”境”を越えた共創による創造
メール→チャット、社内→社外、都内→地方etc...
従来当たり前だとされていた”場”を越えたコミュニケーションで起こるイノベーションを探るプロジェクト群
Ⅱ 主体性ある学びの姿勢
社内外での「インターン」や複業、コミュニティ参画企業間での情報共有etc...
場を越えた多様な知との出逢いで自身の夢中が磨くためのプロジェクト群
Ⅲ 既存の習慣、規制からの脱却
現場業務の自動化、日々状況が変わる中でも業務を止めないことetc...
当たり前からの脱却を図りながら、必然と制約の中でモノゴトが滞らないためのプロジェクト群
加えて、 Ⅰ.Ⅱを可能にする根幹。
解釈を声に出してみる
MINDSDAYでは、ゴール⇔プロジェクトをブリッジする上記の3つの定義についての”解釈”をディスカッション。
※社員一人一人のミッション・ビジョン・バリューへの腹落ち感を高めるべく、参画企業の東洋エンジニアリングが実際に行なっている施策をMINDSでも活用しました!
5-6名程度のグループに分かれ、「場を越える」とは?「姿勢」とは?と文節・単語単位での解釈を出し合い、まとめていき、それぞれの定義に対する自分なりの解釈・ひいては今後の活動で意識すべきピンを各人に持ち帰ってもらいました。
▼解釈の粒度
Ⅰ.「”場”を越える」「共創による」「創造」
Ⅱ.「主体性ある」「学びの」「姿勢」
Ⅲ.「既存の」「習慣・規制からの」「脱却」
最後に
対面での活動が出来ない日々が続きますが、そんな中でも続々とプロジェクトは動いています。
MINDSDAY vol.5では実際にイチプロジェクトがMINDSDAYをジャックし中間成果を発表!
その模様も後日ご紹介いたします。
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