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丁寧生活17日目 自然と導かれる?


夫婦関係。
なかなか一筋縄ではいかないものですよね。

関係をより良く変えていく秘訣というものは、
まったく予想外のところにあったりします。

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「今まで以上に、立てる音に気をつけ、美しい音を出せるように。
人との交流の中で、調和を生み出すように。」

昨日の決意です。

今日はこれを意識していました。

意識が途切れるごとに、物を落としたり、やらかしていましたが(汗


そして、今日はまた「暮らしとごはんを整える」を読み進め、
以下の言葉が響きました。


「台所が美しく整えば意識もはっきりしてきます。
そして、ものからも愛されれば、台所に良い気が満ちて、
仕事や人間関係、あらゆる場面で運が開いていくようになるのです。」


今日の午後、キッチンで食事の後片付けをしているとき
夫が、仕事上で起こったある問題について、私に話しに来ました。

それは、彼の持っている悪いクセが影響してるな、と思い
正直に、でも穏やかに伝えてみました。

すると、それに対する反論が延々と返ってきたのですが
ただ黙って、ひたすら聞いていました。

いつもなら、お互いの意見が激しくぶつかってしまうのですが
ひたすら聞いた後は、「そうなんだね、わかった」と
彼の反論に対する反論はしなかったせいか

彼も穏やかに話を終えて、その後は、
いつも後回しにされてしまう頼みごとを
速やかにやってくれました。


夫に対する、
「この人って、どうしていつもこうなの?」
「ここさえ変わってくれたら。。。」
という思い。

「苦しめられた」
と感じてきたことがたくさんあります。

でも、実は、自分の態度が、
相手の出方や言動に大いに影響を与えている。

夫の私に対する態度は、実は私が造り出している。

それはずいぶん前から知っていたし、納得もしていたけど
自分の態度や心をどう変えれば、相手に良い影響が与えられて
より良い関係を築けるのか、ずっと模索していました。


「励ます、褒める、認める」

一生懸命そういうことをしても、
特に変化を見ることはできなかった。


ところが、今はどうでしょう。

キッチンを聖域にしたくて
物の整理、掃除、手入れに励んできました。
朝、キッチンに足を踏み入れる前
夜、キッチンを使い終えた後
「台所の神様」への祈り、挨拶を、欠かさずするようにもなりました。


そして、出す音や、全体と調和することに意識を向けるようになって
今日の夫との対話があり

自分の心に正直でいることや
相手に伝えるタイミングや、伝え方、話の聞き方など
そういったことのすべてが、「導かれている」ような感覚でした。


台所という空間の「氣」や、神様が応援してくれるというのは
こういうことなのでしょうか?


今回は、たまたまぶつからずに済んだ、
というだけの話かもしれません。

でも考えてみると、ロックダウン以降
お互い険悪になってしまうような口論がなくなっています。


「コロナ離婚」が激増していると聞きますが
私たちの間では、逆の現象が起きている。
なんと有り難いことでしょう。


人間関係を良くしたかったら、
丁寧生活を心がけ、空間や食事を整えること。

そうすると、
「台所に良い気が満ちて、仕事や人間関係、
あらゆる場面で運が開いていくようになるのです。」


それを垣間見れたような思いがしました。


最後までお読みくださり、
ありがとうございます!


これを読んでくださったあなたが、
温かな光に包まれて、
毎日を送ることができますように。


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