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写経タイムでフロー体験

Morning ritual of copying heart sutra ✨

ほっと一息つく週末の朝に写経をするのがちょっとした楽しみです。
先日、写経の動画をストーリーにシェアしたところ、
予想以上にたくさんの方から反応をもらってびっくりでした。

「前から興味があった!」
「ずっとやりたいと思っていたの~」
「もう何年も前から興味を持ってる!けどやってない!」

ずっとやりたいと思っていることは、
ぜひ、今日からやりましょう!今日が無理なら明日から。

そんな私も、ずっとやりたいと思っていた一人でした。
どんなことでも、見るのとやるのでは大違いなことが多いですが、
やってみて初めて感じることがある!とやってみて思います。

先日投稿にも書いた、歌う僧侶の薬師寺寛邦さんの
般若心経をバックの音楽にかけながら、
黙々と、ただ黙々と、写経していく時間は心地よく無になれる時間。

ポジティブ心理学でいうところの「フロー」体験。
フロー体験とは、夢中になって没頭できる時間のことで、
これがあればあるほど、人生の満足度が高まるという話があるんですが、
書道や字を書くこと自体がもともと好きなので、
ただ書いていくことが楽しい。

最初の部分で、三蔵法師玄奘と書いたところで
心は遥か昔の唐の時代にふっとぶような感覚になります。
車も飛行機もない時代に、唐からインドまで
この経典を取りに行こうとしたわけなので
もう、その熱意たるや現代人の私達にははかり知れません。

そんな経典を前にしては
何の言い訳も出来なくなる気さえします。

どうやって始めたらいいの?という質問を
頂いたので、ここでシェアしますね。

奥は深いであろうものの、始めるのはいたって簡単で
私はニューヨークにいるので、Amazon Japanで写経用紙を買って
日本から送ってもらっていますが、よく見たら、普通の米Amazonでも
「Copying Heart Sutra」で写経キットが売られていました。

そういえば高野山に行ったときに外国人だらけだったので
般若心経はや写経は日本人だけでなくグローバルに人気なんでしょうね。

薄く文字が書かれているものをなぞっていくほうが
綺麗な字が書けている気がして楽しいですが、
半紙に、ただ見ながら筆ペンで写していくのもありですね。
筆ペンがなければノートにボールペンで写していくのでも
十分、始めの一歩になると思います。

真髄の276文字。
ぜひやってみて、何を感じるかやってみてください。

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