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2019年は何が流行る? マインドフリーが次に来るブームを大胆予想!

移り変わりの早いWEBの世界。
つねに世の中にアンテナを張って勉強するのは大変ですが、どんどん新しいことにチャレンジできるという楽しさもあります。

そんな今回はマインドフリーの若手社員5人で「2019年の世の中はどう変化していくと思うか」を話し合ってみました!趣味や価値観、休日の過ごし方も全然違う5人からはどんな意見が出たのか、ぜひ皆さんも2019年のトレンドを予想しながら読んでみてください♪

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谷口「お疲れさまです!

早速やけど2019年、何が流行るんやろうね。
今回は『今はまだ一部の界隈でしか流行っていないけど、今年爆発的に人気が出そうなもの』をテーマに予想できればと思うんやけど、皆さんどうですか?」

上田「俺が今年流行ると思うものはVJ(メディアアートの意)やな。
VJはVisual Jockeyの略で、簡単に言えばDJの映像版みたいな感じ。
DJが即興で音楽をセレクトするのに対して、VJはその音楽に合わせて映像を映して空間を演出するねん。ライゾマとか、知ってる?」

皆「「??」」

上田「メディアアート界隈で先進的な事例をいっぱい作ってる会社なんやけど。Perfumeのパフォーマンスの演出とかをやってて、これがかなりかっこいい。
あと今大阪城でやってるSAKUYA LUMINAを手掛けてるMoment Factoryの創業者の人たちもVJやな。こっちは安室奈美恵のファイナルコンサートの演出とかもやってた。
2019年はこういうインタラクティブな体験が絶対にもっと流行ってくると思う。で、この波はこの先少なくとも3年は続くって言われてる。」

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関根「3年!オリンピックとかもありますしね」

谷口「なるほど~。
オリンピックと言えばもしかしてリオ五輪の閉会式の時の演出とかもVJに近いんかな?」

上田「あ、そう!まさにそう。あの閉会式の演出を担当してたのもライゾマやねん。」

関根「そうなんですね。
こういう演出、かなり面白いし今後音楽以外にもいろんな要素と組み合わせていけたらもっと可能性が広がりそうですね。」

肥田「確かに!あと私、大学が映像学部だったんですけど同期もVJやってますね。ほんとに今後もっと増えてきそうな感じがします。

参照:ライゾマ(Rhizomatiks Research)のVJ技術


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谷口「関根さんは、2019年これが流行りそう!みたいなものはある?」

関根「私はギャルを切り口に2019年のトレンドを考えてみたんですけど…」

上田「ギャルw でも確かにギャル電とか流行ってるもんな」

関根「ギャル電?逆にそれってなんですか?笑」

上田「電子工作するギャル。ハンダゴテを使って、光るキャップとかアクセとか作ってる」

谷口「すごすぎる」

(皆で「ギャル電」を調べる)

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https://time-space.kddi.com/interview/netlife/20170406/

参照:TIME&SPICE 【ネット系女子!】ギャル? エンジニア? 謎の電子工作ギャルユニット・ギャル電さん


関根「ああ~この人たちですね!前に社内の別の打合せでも話題になりました笑」

谷口「てかそもそもギャルって何なんやろ?
昔だと見た目が派手でルーズソックス履いてて日サロで肌焼いてるとか、パッと見てギャル!っていうのがわかりやすかったけど。最近はナチュラルメイクのギャルもいるし、そういう昔ながらのギャルってあんまり見かけなくなった気がする。
今の時代の”ギャル”って、どんな子を指すんやろう。」
関根「ギャルは見た目とかファッションの話じゃなくて、もうマインドなんですよ。
ギャルは心の持ちよう。明るいとか、自分の芯をしっかり持ってるとか、貫くとこは貫くとか。自分がギャルだと思えば、全員ギャルになれるんです!」

三富「そうなん?」

関根「そうそう。
とりあえず今回はそういう“マインドはギャル”って子たちが今何に興味を持ってるのかを考えてみたんですけど……身近な子たちを観察してたら、今は懐かしい流れが来てるような気がしました。
例えば私達が小学校とか中学校くらいの時に流行ってたものがまた身近になってきてる感じ。部活の画像とか、メル画、デコ画とかめちゃくちゃ流行ったじゃないですか、文章書くにもありが㌧とか仲子とか、全部≠″ャ」レ文字τ″乂─」レ才丁⊃ー⊂カゝ。
ああいうの、今見るとめちゃくちゃ可愛いし、もう一度トレンドの最先端に返り咲くと思う。
中でも私が一番流行ると思うのは歌詞画ですね。ガラケー時代の待ち受け文化がもう一度くる。」

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歌詞画 イメージ画像
参照:https://blogs.yahoo.co.jp/kiwi_mandm_nz/folder/204455.html?m=lc&p=1 

https://plaza.rakuten.co.jp/yamatonadeshiko6/11000/ 


谷口「歌詞画、めちゃくちゃ懐かしい。皆使ってた!
てか待ち受け文化ってなんで消えたんやっけ?iPhoneが流行り出した頃に同時に消えていった気がするけど、別にiPhoneでも待ち受けは変えられるやん。」

長川「確かになんでなんでしょうね。
iPhoneが流行ると同時にああいうシンプルなデザインがトレンドになっていったからかな。あっあとiPhoneはホーム画面にアプリのアイコンが並ぶから、待ち受けの重要度が下がっていったのかも。」

谷口「ああ~確かにね」

関根「昔は普通のJKが素材屋さんになって待ち受けを作ってたけど、ホーム画面のアイコンの配置場所との細かい調整が必要になって、そもそも作る側が減っていった感じですかね。
けど今はインスタとかで凄い凝った投稿をしてる子もたくさんいるし、いつまた流行り出してもおかしくないと思う。というか、もう一度流行ってほしい!笑

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谷口「じゃあ三富くんはどうですか?」

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三富「僕は旅行の“AI丸投げツアー”が来ると思いますね。
インスタで気になる店を検索することが当たり前になって、出かける場所を考える方法も多様化してきたじゃないですか。それは旅行でも同じで、最近は旅行会社でツアーを探すっていうより、皆ネットとかSNSで情報を集めて、自分で自分の好みに合う場所に行ってる。「カスタマイズ型」の旅行を選択する時代なんかな~って。」

谷口「うんうん。
どうせ行くなら、多少情報収集に時間がかかっても楽しめる場所に行きたいしね」

三富「その流れから、2018年は”ズボラ旅”みたいな、WEBで簡単な質問に答えるだけで
その人に会った旅行プランを提案してくれるカスタマイズ型の旅行サービスが流行って…( https://www.cocolocala.jp/lp/zubora )。

2019年はこれがさらに進化して、”AI丸投げツアー”がトレンドになると思います!
スマホに保存されてる写真をもとにAIがその人に会った旅行プランを提案してくれるんです。実際に旅行アプリ「Deaps」で使えます。( https://www.deaps.com/ )」

関根「えっ何これすごすぎ!!めちゃくちゃいいやん!」

三富「AIの力でもっと個人に最適化された旅行になるんかなって。」


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肥田「私は2つあるんですけど…
1つは“Bloomee LIFE”や“メデル”みたいな、安価な定額サービス。
Bloomee LIFEは毎週500円の定額で、おうちのポストにいろんなお花を届けてくれるんです。忙しい人でも気軽にお花のある暮らしができます。」

三富「超良いやん……やろかな」

上田「送料込み?安すぎて怖い…どうやって元取ってるんやろ。」

関根「これ知ってます。最近インスタとかでよく見る。」

肥田「去年くらいに流行ったMy Little Boxの、安価&お気軽版って印象ですね。」

谷口「My Little Boxは社内でも何人かやってたよね~。確かに流行ったイメージがある!」

肥田「今後はもっと大手の企業もどんどん参入してきて、1000円以下の定額でプチハッピーが届くようなサービスが増えてくるのかな~と思います。」

三富「素敵やん。めっちゃいいやん。」

肥田「あと2つめは、ホームセンターデートが流行ると思います。」

谷口「……ほんまに?ほんまに流行るそれ?笑」

上田「いや、ホームセンターはまじでおもろい。ワークマン(作業服や作業用品を販売する小売店)、今めちゃくちゃ人気らしいで。」

肥田「そうそう。ギャルとか、普通の女の子もワークマンで作業服を買うんですよ。
めちゃくちゃ機能性が高いのに安いのがウリで、とにかくコスパが最強。防寒のブルゾンが2,900円とかで売ってるんです。あと普通にデザインも可愛いです。」

谷口「そうなんか…!」

肥田「去年に引き続きDIYも空前のブームが続いてますし、ホームセンターデート、
どんどん来ますよ!ちなみに私もこの間DIYで棚3つ作りました。最高です。」

上田「羨ましすぎる。
俺、ディアウォール(好きな場所に柱を作り、賃貸ではできなかった壁のDIYを可能にできるアイテム)で棚作りたいねん。けど家族にあかんって言われてしもた笑」

肥田「そういうDIYに興味のある人同士でホームセンターに行ったらめちゃくちゃ盛り上がります
よ!しかも暮らしにまつわるものがだいたい何でもそろってる。家具もあるし、場所によってはペットショップとかも入ってる。
2019年、トレンドになる気がします。」


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全体的に「VJ」や「AI丸投げツアー」のような、テクノロジーやデジタルの力でより未来的なものが流行っていくという視点と、「待ち受け文化の再来」「DIY(手作りでものを作る)」のような、過去に原点回帰するような視点、両軸の話で盛り上がった座談会でした。

2019年の世の中は何で盛り上がるのでしょうか?
ぜひ動向を追い続けたいと思います!

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