「生きづらさ」を越えて。
私は研究を通して、若者の生きづらさと向き合っている。生きづらさにそっと寄り添って、その人がありのままで生きられる社会を作りたい。
「若者の」と言うより、「私の」生きづらさと言ったほうが正しいかもしれない。一当事者として、自身が感じてきた生きづらさ。その正体を知りたい。もしできるなら、今生きている人、これから生まれてくる人が、その生きづらさを感じなくて済むようにできたらいいな。そんな気持ちで、日々取り組んでいる。
じゃあ、私の感じてきた“生きづらさ”って何なんだろう。ここで