目の前で起きた事象からの推察

ちょっと今起きたことを。。。（まさに、なう、さっき）
家で寛いでたら、あら？なんか聞こえる。ドアの向こうから。
「ピンポン、ピンポン、火事です！火事です！」

か、火事！！！やばい、逃げる？ワンコ、ワンコ！
（私には愛しのチワワがいます）
一瞬パニくりました。

次に部屋の火災報知器も鳴りました。
「ピンポン、ピンポン、火事です！火事です！」
これは、ホントっぽい。。。

よし、落ち着け。
とりあえずパジャマは脱ぐ！着替える！帽子被る！鍵持った！スマホ持った！財布持った！（ほぼ無意識の行動を確認しています）

その間も「火事です！火事です！避難してください！」と警報が、
けたたましくなり続きます。
心臓はバクバク、足はブルブルです。

はい！ここです！

この「バクバク、ブルブル」の正体を探ります。
（そんなこといいから逃げろ）
でも、もうクセなので・・・（汗）
非常階段下りながらも、その正体に寄り添っていました。

私の「バクバク、ブルブル」はどこから？
・未知の恐怖
・身の危険への恐怖
・ホントに火事？不安
（この感覚をただ感じる）

でも、そこで一瞬の「ホっ」という感情も湧きました。
見逃しません。

その「ホッ」はどこから？
・鍵も閉めた！
・ワンコいる！
・スマホもお財布も持った！
・煙の匂いはしない！
・だから大丈夫！
（この感覚をただ感じる）
でした。

そして1階に下りてみると、マンションからたくさんの住人が車道に避難していました。
その頃に、ようやく消防車到着。

私は、周りを見渡して、あまり気にしてない様子の住人、同じようなペットを飼っている住人、不安そうな様子でマンションを見渡している住人がいるなぁと思って見ていました。

その頃はすでに「バクバク、ブルブル」で埋め尽くされていた感覚は、
ほぼ「ホっ」という感覚に変わっていました。

結局、消防の方が確認したところ、報知器の誤作動のようで、火事は確認されず、ほどなく部屋に戻っていいよー、と言われます。

すると、一瞬の「え？」と同時にあることが思いつきました。
こ、これは。。。
もしかして、強制お試し。。。

そうなんです。
最近、私はセルフで覚醒したと自認していて、いろいろなブロックや制限を外すことができたと思っていたのですが、いくつか気になることがあったのです。（本人もほぼ認知していません）

制限やブロックが外れたとは言え、
さすがに災害はどうすることもできないよね？まぁ、その時が来たら受け入れるんだよね？と。
それと、もう一つ。マンション内の住人を知らない。何かあった時助け合えるだろうか？どんな人が住んでいるんだろうか？と、ほーーーんとに小さい不安があったのです。
そして、もう一つ。うちの愛犬は怖がりなので、ほとんど外にもしてなかったのですが、さすがに今日は天気がいいなぁ、抱っこして外出ようかな、でもちょっと面倒くさいなぁ。

なんと、この「火災報知器で避難」したことで、すべての「つかえ」が取れたのです。
それに気づいた瞬間、笑いましたよ。
あー、そういうことか！と。
そして、最終的には「ほらね、大丈夫でしょ？安心していいよ」という安堵感でいっぱいになったのです。

すべては、強制お試しだったのか。。。（ポカーン）
得体のしれない不安やつかえが、まだあるよね？？？と。
そんなことも、起きるって話でした。

私は、以上のような捉え方をしています。
もしかしたら、そんなの後付けだよ、とか、連想しすぎだよ！と言われるかもしれませんが、それで安心感を得られた私は最高だぜ！という気分なのです。
いろいろな事象を通して、自分の感覚に気づくように言われているような気がするのです。
「信じるか、信じないかは、あなた次第です。。。」（笑）

もう今、私は「バクバク、ブルブル」の余韻は全くなく、安堵の中でこれを書いています。

終わり。