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観るたびに感じることが変わる

今日はここ何日かのモチベーションになったいた、金曜ロードショーで「おおかみこどもの雨と雪」が放送されていた。

私が大好きな映画の一つだ。

私が小さな頃から母親は多くのアニメやドラマ、音楽などなど繰り返し観ていた。

トムとジェリーやおジャ魔女どれみ、きらりんレボリューションなど、どのアニメも大人になってから触れ合うと興奮する気持ちを思い出す。

どんなアニメにも負けない、自分たちが小さな時のアニメが最高だといつまででも思う。

おおかみこどもの雨と雪もDVDを持っていて、大学生になるまで落ち込んだ時やふと観たくなった時、何度も何度も見返している。

私が初めて親と一緒ではなく友達と、子供だけで、映画館に観に行った映画でもある。

どの席に座ったかも、衝撃的に感動したのを今でも覚えている。

何度見ても泣いてしまうのには変わりはないが、いつも泣くシーンが同じわけではない。

歳を重ねるにつれて、前回とは違う部分で涙する。

自分が今生きている環境や背景に沿って、自分の涙腺や心が動かされていることを実感する。

同じ映画をいつ見ても感じ方が変わっていて、自分が成長していることを実感する。

私の母が私にしてくれたように、子供が生まれたら、いろんな感性を感じられるよう、観せてあげたい。

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