世界は顔はめパネル
昨日のこと。
車を運転しているとき。
私の車が移動しているのではなくて、空間のほうが動いてるという感覚があった。
私は動いていない。
景色が流れていくように、まるで昔ゲームセンターにあったゲームみたい。
こんなやつ↑
私は動いてなくて、景色が私を通り越していく。
ちゃんとシートも動いて、道のデコボコに合せて体が微妙に上下する。
だからとてもリアルに私が移動してるみたいな気がするけどそうじゃないと感じた。
今の感覚はまるで顔はめパネル。
私の顔は空洞で、そこに「本当の私」みたいなのがすぽっと顔をはめて「景呼の世界」を観ている。
「本当の私」は同時多発的に色んな個我の顔パネルにINしてるんだろう。
死ぬってこのパネルから顔を外して板の後ろ側に一歩引くことって感じなんだろうな。
なんか一瞥体験的なやつとかも。
そしたらまるで「世界」の舞台装置の裏側を見るようで「なんだよ、そうだったのかよ〜笑」的なことになるのかなって思ったりする。
だからこの景呼が「世界」だと思ってるものはまさに今目の前に見えている空間だけでしかないと改めて。
どこかとかいつかとかはあり得ないし、覗いた瞬間に個我がくっつくからその全てはストーリーだし、それを楽しむだけだなぁ。
次はどんな展開かなぁ?
ドキドキするけど楽しみだなぁ笑
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