見せかけサレンダーにご用心

少し前にインスタグラムの投稿で「ちょっと不幸な方が美味しいと思っている自分」がいることを挙げたのだが。
挙げたことで自分の感情や感覚がサレンダーされたと思っていた。今朝まで。
投稿を挙げたことにより、いつのまにか「不幸な私」と思うことが「ダメなこと」にすり替わってしまっていた。全くの無意識に。

ここ数日、私の中でストレスフルな出来事が立て続けに起こっていて。
でも自分では(無意識に)人にアピールしちゃだめだ!
とルールを課していて。そしたら、目の前に不幸アピールする人めっちゃ現れて腹立って、自分にまたストレスがかかって…
という負の連鎖が爆誕していた。
し、か、も
不幸アピールをしちゃだめだ!と、思いながらも、ネタにして人に話していたりして、やってることおんなじやん!とこの記事を書きながらセルフツッコミしている。
アピールはダメ、ネタならいい
そんな無意識の枠組みもあったようだ。

こんな偏った価値観を持っていたことに気づいたのは今朝、インスタライブを見ていた時。

「あるからなくそうとする」
「ないから求める」
そんな話が出ていたのだ。

私の場合でいうと、
(本当は)ちょっと不幸な方がおいしいと思ってる
のに
そんな考えはダメだ! と否定
否定するから本当の気持ちを味わう出来事がどんどん起きる

というループ。
(´Д`)ハァ…
全くサレンダーしてないじゃないか!

ちょっと不幸な私がおいしい(美味しいと思ってもいい)
しんどいことはしんどいと言いたい(言ってもいい)
その世界を受け入れてこそ(否定しないでこそ)本当のサレンダーなんじゃないのかな?と思うのだ。

ダメなことなんてこの世にはなくて。
いろんな考え方も価値観も全部、正解も不正解もいいも悪いもなくて。ただ、自分が感じてる。それだけでしかないのに。
否定するからこじらせるし、どんどん本質が見えなくなるんだ。
あるを認めた上での私の望みは、自分の不幸話で相手を振り回したくない・振り回されたくない。(振り回す人がいてもいい前提だよ。)
そこがとっ散らかってたから、感情全体を全否定してたんだな。
そんな気付き

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