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映画”ブリジットジョーンズの日記”と食べ歩きバラマーケット

世界中のアラサー女性が共感!という噂を聞き気になってた作品で、ついに見てみることに。

鑑賞中、ここってもしかして?と思って調べるとやはり!ブリジットがネギ(リーク)などを買って歩いていたのはバラマーケットだった。

20年で変わったもの変わらないもの

2001年の映画ということは約20年前。

価値観は変わったんだなぁ、というのが1番の感想かもしれない。

2020年。今の時代あんなに堂々たる態度で、

・結婚はまだなの?彼氏は?
・女性にはタイムリミットがあるよ?

と「お説教」したら、その人の方が人格を疑われる世の中になったと思う。

一方で、モテないはずの主人公がタイプが違う2人のイケメンから取り合いという設定は2020年も健在で、今後も不滅なのかな、と考えさせられる。

正直なところ、共感というよりは、うそ??!羨ましい!羨ましすぎるよ!この世のありとあらゆるラッキーがブリジットに集結してる?!という気持ちが止まらない、イメージ的には女性版・島耕作のような夢のある映画だった。

マーケットで食材を買ってパーティー開催したい

住んでいた家からはけっこう遠かったのに、バラマーケットには何度も行った気がする。

隠し味ではなく正々堂々ブルーチーズを押し出しているハンバーガー、有名なマラサダみたいなドーナツ(キャラメルが苦めで美味しい)、冒険をしない時は安定のパッタイ、寒い時はスパイス屋さんのめちゃくちゃスパイスがきいてるチャイなどなど、どれも安くて美味しい。

正直、ノッティングヒルマーケット、偶然行ったグリニッジマーケット、そして大学の前で週1で開かれていたマーケット(ここはたまに驚くべき味の食べ物に遭遇したりする。もちろん悪い意味である。)くらいしか知らないが、バラマーケットが1番美味しいものが多い。

ちなみに、ブリジットのような感じに憧れて、調子に乗って食材を買ってみたこともある。

スペインっぽいトマト・・分かりますか?すごく大きくてボコボコしていて緑の部分もあるのだけど赤がすごく鮮やか!みたいな。ある・・んですよ。ありますよね・・?

「サンセバスチャンで食べたトマト×岩塩×オリーブオイル出来るじゃないか!」と買い込んだら、全然味がしなくてサンセバスチャンには程遠かったり。

チーズも有名なバラマーケットで、噂に便乗してモンドールチーズを買ってみたら、カマンベールチーズで満足している若輩者にはカビレベルが高くてしゅんとなったり。

食材には縁がなかった私だけれど、楽しかった思い出がよみがえった。

いつかリベンジで、おしゃれマーケットで美味しい食材を買い込んで、パーティーを開催したい夢が広がる。

その際は、ブリジットが不快な思いをしたカップルだらけの落ち着いたパーティーじゃなく、4人(+弁護士)で青いリークのスープを飲む方の雰囲気をぜひ再現したい。

美味しかったマーケットの食べ物たちと、最後に自分の写真の中で一番映画のシーンに近い気がした2枚を。

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