Photo by chamland 草木萌動 1 駿蛾 皆徒 2024年2月24日 18:58 枯れ木の時も暮れたなら赤い蕾と陽の匂いいくらか早い朝焼けに胸は凍てつく寒々と寂れた路地で黄昏て草葉と遊び灯を点す踏み潰された道端の花を見つめて涙する命は消える軽々と地獄の様と同程度生きていくとは、そんなもの炭酸水の泡のようただ生きるのも不甲斐ない死んでいくのも恥ずかしい救いとやらを求むのも浅い呼吸を、今はただ ダウンロード copy #詩 #言葉 #現代詩 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート