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小説のKindle出版で確定申告が必要になる見込み

ズブの素人がコツコツとkindleで作品を発表して、このままいけば今年はkindle出版で確定申告が必要になる見込みが立ってきました。

もともとマイファンズで確定申告は必要

マイファンズで確定申告が必要になった話を、以前書きました。ありがたいことに、今年の分も確定申告が必要と現時点で確定しています。

もとは屋外で暮らす野良猫たちの過酷さを知り、何かできないかという思いから始めた活動です。

動画を投稿する際の小話を書いていたのですが、それをコツコツ書き溜めて、小説という形にできないかと始めたのが、今回のお話のきっかけです。

なぜkindleなのか

Boothやpixiv、さまざまな発表の場が溢れています。その中でkindleを選んだのは、在庫を抱えたくないというのが一番でした。
次に、僕の作品を読むと想定される方々の使用するプラットフォームを考えました。

製本所に依頼して在庫がたんまり残るのは悲しいことです。
ズブの素人が、どれだけ売れるかもわからないのに、紙での出版を選ぶのはリスクが高いと思いました。そのため電子書籍で売る、というのが第一選択でした。

僕の読者と想定される方の多くは、pixivを使っていないと事前調査でわかりました。
そして僕の作品を読むためだけにpixiv IDを登録するかと考えると「しないな……」と思いました。Boothもpixiv IDの作成が必要なので、これも却下しました。

KindleとAmazonは、多くの方が使うプラットフォームです。比較の余地が僕にはなかった、というのが正直なところです。

初出版はすごく嬉しかった!

小説を書き上げたときの喜びはものすごく大きく、達成感に満ちていました。
本文の作成後に表紙を作成し、タイトルと作者名を入れて完成すると「やったー!」とガッツポーズをしました。

次いでkindleに出版の審査依頼をするため、表紙と本文をPDFファイルに変換し、アップロードしました。
審査は最大72時間を要しますが、初めての出版ということもあり、僕の場合はみっちり時間通り審査を受けることになりました。

そして届いた「あなたの本が出版されました」というメール。歓喜。

とりあえずの目標は達成

現時点での出版数は4冊(4作)です。
マイファンズ同様、とりあえずの目標は5万円にしました。
それだけあれば避妊手術代やえさ代など、保護猫団体にとって幾ばくかの支援になるからです。これは数ヶ月で達成することができました。
これもご購入くださった皆様のおかげです。

本をご購入いただくための工夫

Kindle出版だけで確定申告が必要になるかは、微妙なところだなと思っています。というのも、処女作は昨年12月に出版し、売り上げもほとんど昨年に集中したからです。
ただ、今年出版した3作も健闘してくれているので、達成できたらいいなと思っています。

お目に触れていただくために、プラットフォームはKindleにしました。
また、X(旧Twitter)で販促の投稿や、無料キャンペーンを利用して、とにかく1作目は「知ってもらう」、「読んでもらう」ことに注力しました。

ただ、質に関してはある程度は担保する必要を感じながらも、書きたいものを書きました。そうしないと続かないかなと思いました。

新しい挑戦…コミティア、文学フリマ、新人賞応募

今年はいろんなことに挑戦しようと思えるようになりました。
手始めに関西コミティアに参加し、新人賞に応募しました。
次は9月8日の文学フリマ大阪への参加のために、新刊と既刊の準備を進めています。

これからも続けていきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。

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