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玉ボケと花火を一緒に撮ってみた

こんばんは、みなとです。
普段はIT系OLしてる24歳の私が突然20万のカメラを購入しデザフェス出展するまでの日々を綴ってます。11/19(土)東京ビッグサイトにてお待ちしております。本日は、花火撮影におけるあれこれのお話。

花火撮影場所に運河を選んでみた

サムネに使用している花火の写真は運河で撮影しました。私はどうやら水辺が好きな属性らしく、東京に来てからある場所がお気に入りでした。それが勝島運河。

昼間は水と木々と風でとても心地良く、私のとってもお気に入りの場所。夜もまた良くて、この運河の周辺は会社が多いため夜景の雰囲気も良い。もしかして、ここを背景に花火を撮影したら綺麗なのではと思った私は勝島運河で撮影してみることにしました。

花火撮影におけるカメラの設定

カメラはsony a7Ⅲ、レンズがsigmaのContemporary28-70mmです。
まずは撮影した3枚の写真の設定をご覧いただきたいです。

1枚目「F2.8 , ISO500 , 60mm , 1/8s」

1枚目はかなりダイナミックな手持ち花火を使用しての撮影だったため、玉ボケもはっきりとした色味が写るよう工夫しました。

2枚目「F2.8 , ISO4000 , 70mm , 1/800s」

2枚目の写真は個人的に1番のお気に入り。消えゆく花火は儚いけれど、この終わる間際が一番美しいと思っています。

3枚目「F2.8 , ISO1000 , 32mm , 1/80s」

子供の頃はそんなに好きじゃなかった線香花火。大人になってからはすごく好きなんだよなぁ。私には、線香花火がこの背景ぐらいキラキラしたものに感じています。

個人的な花火撮影設定の見解

結論、カメラの設定に正解なんてないと個人的には思います(笑)
ですが、一応個人的にこだわった点や撮影してみて感じた点を以下に3つ記載します。
1.玉ボケを狙いたいならF値は2.8以下にする
F値を小さくするとボケる範囲が広い分、花火も少しボケてしまうというデメリットもあります。私個人の意見としては少しボケるぐらいが花火の写真としては味がでるかなと思いました。
2.焦点距離は70mmぐらいのものを選ぶ
あまり近すぎると勢いの強い手持ち花火だと危ないと個人的には思いました(笑)線香花火等はもっと焦点距離が小さいものを選んでも問題ないです。
3.シャッタースピードは上げすぎない
シャッタースピードを下げると手持ちだとブレてしまうというデメリットはありつつも、花火の広がっていく軌道を撮影することができるのがいいなと思いました。

他にももっとこうした方が良いというアドバイスあればコメント等で教えてください(笑)

花火の撮影をやってみよう

花火の撮影は中々に難しかったですが、同時に撮影題材としてとても興味深いと思いました。夜×動体物というところで一眼カメラ保持者の腕の見せ所です(笑)もちろんスマホでもいい花火の写真は撮れますが、玉ボケ×花火を撮影するのは中々難しいのではないでしょうか。一眼カメラを持っているからには一眼カメラでしか撮影できないようなものを撮りたいと思うそこのあなた、運河での花火撮影はいかがでしょうか(笑)

最後に

花火って本当に素晴らしい。そんな花火をある種の形として残しておけるカメラって素晴らしい。カメラは空間とか余白とか、または被写体の背景を工夫することで色んな演出ができるのが本当にいいなと思います。そんな大好きでたまらないノスタルジーな世界を上手く演出できるようになりたいなと思う今日この頃です。それでは、また。おやすみなさい。

〜デザインフェスタというイベントに出展します〜
〈デザフェス概要〉
イベント名:デザインフェスタvol.56
会場:東京ビッグサイト
日程:11月19日(土)11:00〜19:00
   11月20日(日)11:00〜19:00(※私は19日のみの出店です)
ブース数:約5500ブース(F-140にて出展してます!)
入場料:前売一日券 ¥800 / 前売り両日券 ¥1,500
    当日一日券 ¥1,000 / 当日両日券 取扱なし

皆様とお話ししたいのでお時間ある方、来てくださるとめちゃくちゃ嬉しいです( ;  ; )


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