変化は怖い？

皆様いかがお過ごしでしょうか。

水瀬は4月から周囲の人も自分も変わることがあり準備に翻弄されたり、春だからなのかやたら眠気に襲われています。
春眠暁を覚えずを体現しているんですが寝すぎではないかと自分でも思います…。でも眠いんです。

自分の次元が上がる前は眠くなるという話も聞くので変化に伴って上昇してるんだなと思う事にしています。
思い込みの力は計り知れないですから。

春は変化の季節だと個人的に感じているのですが、人は本能的に変化を恐れたり抵抗を感じて現状維持したがる生き物だと何かの本で読んだことがあります。
実際、水瀬はめちゃめちゃ楽しみにしていた伊勢旅の前にパッキングしながら

｢快適に過ごせる自宅から最小限の荷物だけを持って慣れない場所に寝泊まりする｣

これにほんのり抵抗を感じていました。
行ってしまえば何とかなるうえに最高に楽しいんですが旅行の前はよくこんな気持ちになりやすいです。
多分ちょっとしたものが無いとか、普段使っているものを持っていこうとすると嵩張るので代用品になるとかそこが引っかかりポイントなのですが、まさに｢変化が怖い｣なんですよね。

普段の生活から一時的にとはいえ変化するので、抵抗する気持ちが出てくるのです。
なので水瀬は

｢まぁ人間ってそういう生き物だし変化怖いよ〜を体験しにきてるんだよね｣

と一旦受け入れてから

｢でも行ってみたら結局大丈夫じゃん行ける行ける｣

と荷物をパッキングしています。

このプロセスは他の事にも応用できて

｢4月から環境が変わるなぁ…うまくやれるかな｣

みたいな不安が出てきたら

｢私はこういう不安を体験したかったんだな〜｣

こんな感じで一旦その気持ちを俯瞰してみます。
そして視点を引っくり返してみるのです。

｢結局なるようになるし私は幸せ者だから何があっても大丈夫なんだよね｣
｢新しい事ってわくわくする〜！｣

こんな風にポジティブに捉えてみてください。
そして不安を生み出す自分は駄目なやつだと思うのではなく｢現状維持することで自分を守ろうとしているんだな｣と考えてみてください。

身体がウイルスや細菌に対して防御反応を示すように心も傷つきそうだと感じる時は守りに入ります。
それが｢心配｣｢恐れ｣｢不安｣だと思うんです。

なので自分は自分の心を守ろうとしているんだな〜、ありがとうねと湧き出てくる心配、恐れ、不安に声をかけてあげてください。
そして、でも自分は大丈夫だからそんなに防御しようとしなくていいんだよ〜と手放してあげるのです。

｢変化｣って本当に怖いものですか？

出来ないことが出来るようになるのも変化の1つだと思いますが、私達は生まれてからどれくらい新しいことをやってきたでしょうか。
ハイハイする、立ち上がる、歩く、話す、考える…成長の過程だけでも沢山変化していますよね。
これを読んでいる時間ですら体内では新しい細胞が生まれて古い細胞が排出されているのです。

つまり人は絶えず変化し続けているのです。
それを自覚していようとしていまいと変わりません。

なので｢変化｣することなんて当たり前なのです。
当たり前のことに対して心配恐れ不安は必要ですか？

こう考えると水瀬は｢いや別にそんな心配しなくてもいいか｣みたいな気持ちになります。
寧ろ何でそんな心配してたの？という感じでケロッとしています。

先の旅行の例を挙げるならば、いつもと違う部分が出てくるのが旅行の醍醐味だし、足りないものが出てきたら買えばいいよねと気持ちの変換が出来ました。
なので次に旅行する時もそんな感じで行けると思うのです。

｢心配｣｢不安｣｢恐れ｣を感じている時って心はかなりしんどい状態だと思います。
そして自分の周波数に応じた現実がやってくると思うと尚更それを感じる事にマイナスな印象があるかもしれません。

でも感じる必要があるからその気持ちは存在しているのだと思うのです。
だからネガティブ気分がやってきたときは｢あ〜これを感じたかったのね〜｣と一旦それを味わってから、｢もう感じ終わったし私は大丈夫だからね〜｣と送り出してあげてほしいです。

そんな気持ちになりたくない！と蓋をしてしまうとまたやってきます。
そしてそれを感じる自分がいけないのだと感じてしまう時も出てくるんじゃないかと思います。
なので、仕方ないね人間だものくらいの気持ちで受け入れてから手放してほしいのです。

自分はダメ人間なので残念な現実が作られると常日頃思っていたらそうなってしまうかもしれません。
でも一時的に感じて手放し出来ればそんな現実はやってこないのです。

たまにネガティブな気持ちもやってくるけど、これを体験しに来たんだよね〜
でも流石にネガティブ三昧疲れちゃったからもうお腹いっぱい！
次は楽しい事にシフトしたいなー！

こんな感じでゆるく考えてみてください。
自分は幸せ者だと思っていたら本当にそうなります。
水瀬が実際そうなったので、これを読まれている皆様も出来ます。

頭でわかっていても中々そう思えないという人は｢日常の中の幸せ探し｣おすすめです。
些細なことだとしても｢幸せ｣を感じるものって意外と沢山あります。
気が付く度に｢私ってなんて幸せなの！｣と感動できるので楽しいです。

それにしてもゆるく書こうと思ったのに真面目な話になりがちですね〜
けれどきっとこれもどこかの誰かに必要なタイミングで届けるべく生み出されたのでしょう。
何かしらのヒントになれたら嬉しいです。

ここまで読んでくださった皆様、いつもありがとうございます。

皆様が今日も幸せでありますように。

また次の記事でお会いしましょう。