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今更ですが…推し活始めます⑪そんなお年頃

年賀状のやり取りって年々減っていくよね。全く書いてない人も多いと思うけれど、我が家も毎年義務的な感じで出してたから、それじゃあ貰った人も嬉しくなかろうと思って、本当に限定的になってきた。
その代わり、LINEなんかで簡単に済ませることは増えてきたよね。

そう、そのLINEで新年の挨拶が同級生からきたんだけれど、実はその子には先に年賀状を出していた。とりあえずずっと会っていないから、毎年近況を書くようにしている。
もちろん今年のメイン出来事として、ミナリがアイドルグループ○○○にハマったことを書いた。
これを書く時、結構躊躇したんだよね…だって年賀状なんて他の人にも見られるじゃない?家族の方に見られたらなあ…とか、ミナリいい歳してアイドルにハマったの!?とか思われるんじゃないかって。
でも結局、私は誇りを持ってこのグループを応援しているんだから、何も恥ずかしがることはない!っていう妙な自負が勝って書いて送ったんだよね。

その返事がLINEで送られてきたんだけれど…

「明けましておめでどう。今年は年賀状送れなくてごめんね。ミナリ○○○にハマったんだね…」

おおっ、きたきた。引かれたかな…

「実は私、ボーイズバンドの□□□にハマっちゃって…」

ええーーーっ!!!
□□□なんて多分私の推しより若いんじゃない!?確か20歳そこそこだった気がする。マジかー。いやあでも良かった。これなら私の気持ちも理解してもらえる。なんか安心した。

そして一言添えてあった。

「私たちってそういうお年頃なのかな…」

そういうお年頃かあ…そうかもしれないね…同級生同士、若いボーイズグループにハマったんだもんね…

そんなことを考えながら過ごしていたある日、義理の妹が久しぶりに顔を出しに家に来た。

「実は私、今流行りのk-popアイドルにハマって…」

君もかいっ!!
でも…みんな共通することがあるかも。子育てが少し落ち着いて自分にも時間にも余裕が持てるようになったってこと。三十代は子育てで精一杯だった。そして四十代になった今、やっとこんなことができる時間が持てるようになったんだよね。

そういう意味では、私たち本当に…そんなお年頃だよね。

次回、ミナリ推しのCDを初めて購入する『感謝感激雨フラゲ!』です(*'▽'*)

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