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「夫との子供情報の共有」という習慣が、子供に対する観察力を上げてくれた


この子はどんな子か?、何が好きか?、何が得意か?、何がしたいのか?、どうすると幸せか?…


子供に、より自分らしく、幸せに生きて欲しいと願う親なら、こんな視点で子供をみることがあるだろう。


いつかは子供自身が自分と向き合い、問いづけながら生きていくことになるが、幼いうちは親も一緒に考えていくことだろう。その際に、冒頭に記載した視点は、とても大切なものとなる。


最近、教育に関する情報は溢れており、これらの力は「観察力」と呼ばれたりしている。


子供はまだ言葉が発達段階であるため、自分の気持ちなどを的確に表現するには難しい。


だが、本心は行動や表情などで表現される。親は、それらを観察していくことで、子供はこんなことが好きなのかも?得意なのかも?と探っていくことになる。


だから、私も親として子供を注意深く観察していきたいと考えている。


が、日々の育児•家事などに追われると、なかなかできない。とりあえず日々のやるべきことをこなしていくので精一杯になり、あっという間に1日がおわる。


家事の間は特に、子供の声掛けに適当に対応してしまっているなんてことも少なくない。


けれど、気づいたら、子供はどんどん成長していってしまうのだろう。


だから、なんとかして子供を観察して、この子はこんな子なんだ、こんなことをしたら楽しいかも、より人生が幸せになるかも、という観察の積み重ねをしていきたいと考えている。


そのため、私は日々のやることリストに「子供のエピソードを夫に伝える」ということを付け足した。


自分の中だけで完結しようとするとなかなか続かないが、夫に伝えることで、まず夫自身も自分の見ていないところでの子供の様子を知れて喜ぶし、その子供のエピソードに対して、新しい視点でコメントをくれて、夫婦で子供のことを考えることができる。


子供を観察することで、こんなにもメリットがある!と思えたら、よし、もっと子供を見ていこう!と思え、実践できるようになってきた。


子供の観察、そしてそれを夫に伝えることを「タスク」とするのは、なんだか冷たい感じもしてしまうが(自分の中の当たり前としてできたら素敵 笑)、やりたいことを言葉にして、日常に取り入れていくことで、習慣となっていくことに喜びを覚えた。


幼い頃の子供を観察し、ちょっとしたエピソードをコツコツ残していくことで、その子の人生が少しでも色濃くなっていったらと願う。


Mina🌱

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