レビュー会はデザイナーvs参加者じゃない
みなさんは自分のデザインを他の人に見せる時どんな気持ちになりますか?
私はめちゃくちゃドキドキしています。
例えば2日かけてアプリUIの情報整理からラフ案までやったとする。
レビュー会に出すのはその2日間、できる限りのことを施した努力の結晶でもあるデザインです。
それをみんなに見せて、
「え、微妙じゃない?この2日間なにやってたの?」
「んーなんか使いづらいよね」
「この要件満たせてる?」
とか詰められるかも。そう思うと正直怖いですよね、、
レビューをもらっているうちにどんどん自信を無くして、
「確かにそうですね、、、はい、直します、、はい、、はい、、」
みたいな状況になったことありませんか?
私はあります。笑
その時間って誰も楽しくないし、正直言って苦痛。
もちろん、いい感じのレビュー会になっていい雰囲気で終わる時もあります。
何が違うんだろうと考えてわかったことが2つ。
①デザイナーのレビュー会に対するマインド
②参加者の中にあるレビュー会の定義
が違うなって思ったんです。
そもそも、このレビュー会は何を目的として、何がゴールなのかが参加者全員の中で共通認識を持っていないといけません。
一人がこのラフ案で完成していてもう次の段階にいけるか判断する会だと思っていて、もう一人はこのラフ案は第一段階でよりブラッシュアップするための会だと思っているとする。
これだと目的もゴールも共有認識を持てておらず、そもそも定義が違うので、バトルになります。バチバチです。
そして提案者であるデザイナーが、作成物に対して自信もなく、
「見せるのやだな」
「詰められそうでこわいな」
とか思っているとその通りになります。笑
自信を持つこと、そしてこのプロダクトをよりよいものにしたいから、みなさんの力を貸して欲しいというマインドで会に参加すると自然と建設的な会になります。
まとめ
レビュー会はデザイナーvs参加者ではないデザインvs参加者である。
そもそも、参加者全員がより良いデザインにするためのレビュー会です。デザイナーが戦う場所はここじゃありません。
そしてその環境作りは提案者であるデザイナーが積極的に作るべきだと思います。
デザイナー次第なので、頑張ります。
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