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なにより「普通」がご馳走になる時間

お盆休みを長野でゆっくりして
長男が仕事に戻っていきました。

田舎の、朝晩涼しい家で
家族や友人たちとゆっくり時間を過ごして
エネルギー補給できた様子。
楽しめたようでよかった。

帰る前に、早めのお昼を食べながら
次はお正月に帰省するけど、
おせちはいらないから。
たまに帰ってくるんだし
とにかく普通のご飯がいい!
ご馳走とかいらないから!
全部普通の家のご飯にしてくれ!よろしく!と
念をおして帰っていきました笑🚄

お金を出せば
ご馳走はどこでも食べられる。
私たちが小さい頃、ご馳走だったものも
誕生日や特別な日用だった気がするものも
今では、いつでもどこでも普通に並んでいて
食べたいと思えばいつでも食べられます。

とにかく普通の。
いつもの。
家のご飯。

それが手抜き料理であれ
ちょっと手をかけたものであれ、なんであれ
彼の中には、確かに、
私が作ってきたご飯の味があるんだなって
なんだか不思議な気持ちになりました。

年に数回だけなら
買ってきたお刺身の盛り合わせより
いつもの、懐かしいおかずの方がいい。
それもわかる気がします。

とはいえ、せっかくたまに帰ってくるんだから!って
気合いが入ってしまうのですが
そんなのも、ホントはいらないんでしょうね。

次男は夏休みをズラして取っていたので
お盆は仕事三昧。
そんな彼には、涼しそうな贈り物を送りました。

お正月、素敵なホテルステイもいいな
なんて思ったりもしますが、

子供たちにとっては
(それはそれで嬉しいと思いますが)
それも、全然、そーいうことじゃないってことなんでしょうね。

結婚したり、子供ができたりするまでは
実家でゴロゴロ、至れり尽くせり。
冷蔵庫あければ、好きなものが勢揃い!
あれ食べたい、と言えば、喜んで!って作る母(私)笑
そんなワンダーランドな?彼らの実家帰省を
私も楽しみたいと思います😊

楽しい息子帰省期間でした。
そろそろお盆休みも明けますね。
そろそろ通常モードに戻さないと。
このままぐーたら度合いが加速しそうでまずいです…


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