SEOとは?【おもてなしのSEO #01】
SEO=検索エンジン最適化
Search Engine Optimization は、日本語で「検索エンジン最適化」と訳されます。YahooやGoogleなどの検索サイトで、特定キーワードの検索結果において、上位表示されるようにWebサイトの構造やコンテンツを調整することやその手法の総称をSEO(検索エンジン最適化)と呼びます。
検索エンジンについて
検索エンジンとは、インターネット上に存在するWebサイトやWebページ、画像ファイル、動画(Youtube)などの様々情報を探すためのシステムのことです。皆さんがよく使っているGoogleやYahoo!は、その検索エンジンの代表例です。その他にもBing(Microsoft)やBaiduがあります。
検索アルゴリズム
検索エンジンは、日々インターネット上のWebページをリンクを辿りながら情報を収集(クローリング)しています。そして集めた情報をデータベースに集積しています。そして、情報を分類・登録(インデックスと呼ばれています)を繰り返し、ユーザーの検索ワードに合わせてインデックスした情報を適切に順番をつけ表示させています。
この検索エンジンの順位表示の仕組みを「検索アルゴリズム」と呼びます。
SEMとSEO
SEOと似た言葉で「SEM」があります。SEMは、「Search Engine Marketing 」の略で、検索エンジンマーケティングという意味です。検索エンジンを利用してマーケティングする事を指します。
そのSEM(検索エンジンマーケティング)の手法・手段が、SEOやリスティング広告(検索結果に表示される広告)になります。
一般的に、費用をかけないで検索順位上位表示させる施策がSEO。広告費を払って広告文表示させる施策がリスティング広告になります。
SEOが全てではない
もし、あなたが経営者またはWeb担当者なのであれば「SEOだけが全てではない」とお伝えしたいです。もちろん、SEOは お持ちのWebサイトへの流入を増やす重要な手段ではあります。しかし、SEOという言葉だけに引っ張られてしまうと、無駄に時間や費用がかかってしまうケースもあります。ましてや、どのキーワードで流入させたいのか曖昧なままSEO対策などできません。ですので、検索エンジンマーケティングという枠と、更にはWebマーケティングという広い視野を持ちながら取り組む姿勢が重要です。
おもてなしのSEOについて
最後に、この無料マガジンのタイトルでもある「おもてなしのSEO」についてご案内いたします。
私は、これまでに実務で150社・200サイト以上のSEO対策をしてまいりました(2013年以降)。その経験を踏まえ、今後の検索エンジンに有効だと考える”ユーザーファースト”なSEO対策を「おもてなしのSEO」という名前をつけて、考え方や具体的なSEO施策をご紹介していく予定です。主に以下の方々を対象に記事にしたいと考えています。
・中小企業のWeb担当者や更新担当者
・新人Webディレクター
・フリーランスのWebデザイナー/Webディベロッパー
・個人ブロガー
次回の記事掲載までお待ちください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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