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【ゲームプレイ日記】TUNIC 2日目 これは「START」を読むゲーム


「自分はゲームに慣れてるからギリギリここまで来れたけど、自分しか行けないんじゃないの?」
みんなが思ってしまうゲームはいいゲーム。

XBOXのTUNICというゲームを進めています。
これの狙いかどうかわからないけど、小さいころやったゲーム体験を丸ごと再現している。

お兄ちゃんのゲームをさわらせてもらったとか、プレゼントにちょっと対象年齢が上すぎるゲームを買ってくれたとかで、子供のころはじめてゲームをさわった経験がある人は、何が起こっているのか理解できなかったはず。
セーブやロードの意味もわからない。
だけど「START」というところに矢印をあわせてボタンを押すと始まったから、始めるという意味の英語なんだ、と理解する。そういうゲーム。

tunicは読めない説明書つきアクションRPGだ。
ゲーム内でページを拾ったり言葉を解読すると、実は自分はどんな旅をしていて攻略法はこうだった、とわかる…はずなんだけど、もう中盤あたりまで進んでるはずなのに、架空言語がいっこうに翻訳されない。さし絵を見てやってる。
自分はこの作品を理解しきれていない。海外の本や音楽に背伸びしてふれているような感じがずっとある。

アイテムを取ったらこんな感じ。
これが何なのか。使ったら減ったけど、なんの役にたつのかわからない!

くだものを食べたら何かいい効果があるんじゃないか、魔法の杖ならここで使うんじゃないか。
この紋章みたいなのを触ってから今までと違うことが起きてるけど、こういう効果じゃないの?とかゲーム内の「理」のようなものに気づいたら進める

「気づき」とアクションの技術と、両方がそろって初めて強敵を倒せるわけだ。
単に反射神経が必要とか、観察力が試されるとかじゃない。その両方が問われる。
二重に難しい。違う種類の壁を攻略しないといけないわけだから。
だから、あそこに道があるのに気付いてあいつを倒せたのは自分だけじゃないか。他のみんなはたどり着けずに諦めたはず。自分だけしか行けないゲームなんて大丈夫なのか!?心配!

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南ミツヒロ
読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。

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