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大腸過敏のおくすり

食事中の方など読まないでください 。学ぶことなくても許してください

ストレスが頭や胃に出る人がいる。
汗や手の震えに出る人もいる。
自分は腸に出るタイプで、これまでに何度もひどい目にあってきた。

上品に言うと腸への負担で体調をくずした。
無駄をはぶいたエレガントな表現をすると、ビチグソをもらしかけた。
人として終わりかけたが、不思議なのは、毎回漏らしかけるところでかろうじてトイレにはたどり着くのだ。

トイレからの距離を逆算して大腸が職場放棄しているみたい。

冷たいものや、朝早くからの危険度大。からいものも大好きなのにリスクはある。
昨日はタンクトップに腹巻きして寝た。ユニクロのステテコ売ってるから、完璧に昭和のじいさんの格好。

なにも考えず生魚と乳製品を入れてもOKなときはある。病は気から、だ。

病は気からという言葉は残酷だ。
自分で言い聞かせるぶんにはいいけど、悩む人に「病は気からだよ」なんて言えるやつはおかしい。
全ての不安を「気のせいだから悩む必要なし」にできたら人間じゃない。

そこで病院ってとこにいってきたんだけど、毎回思う。なんではやく行かなかったんだろうね?

思春期の時に初めて症状が出て、それからこういう状況でなりまして…と説明したら、典型的なパターンらしくて すぐに薬もらえた。

食後に腸内の余計な水分を固める粉薬を、束でもらった。裏金議員のフトコロの札束みたいに大量にもらった。(イメージ)

鼻炎も歯肉炎も、なんで私はドラッグストアを頼って、ずっとあとになってから病院に行くんだろう?安くて相談に乗ってくれて、待ち時間に読書もできる。
毎日のルーティンに粉薬がくわわり、前々から意味のない疑惑があったエナジードリンクをやめた。

この果てしない支配からの卒業。ビチグソ人間からの卒業。

読んでくれてありがとうございます。 これを書いている2020年6月13日の南光裕からお礼を言います。