世界の真ん中
帰国して、あっという間の4ヶ月。
たった4ヶ月か、と驚くほど濃い日々で一瞬で過ぎ去った。
何をしていたのか?と問われると、本当にいろいろだけど、
ヨガが生活の中心にあったことは変わりない。(気持ちの中でも)
帰国して早々中耳炎から難聴になり(健康が売りだったのに笑)、健康第一という言葉が身にしみたし、国内外と移動の時間も多かった。
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企業でヨガを教えること、外国人向け産前産後ヨガクラス、日/英でのインバウンド向けクラスなど、ヨガの先生として過ごす時間も増えた。
並行して、ヨガ留学をしたいという方にカウンセリングをする機会も多く、いろんな人生の話を聞いている。
新たに何かを始めたい、変えたいと思うときは、背景には必ずストーリーがあって、十人十色の人生を覗かせてもらう。
仕事が忙しくて毎日を終えるのがやっと、自律神経の乱れ、長い海外生活を経て田舎に戻ったら好奇の目で見らて辛い、住環境を変えたいなど。
共通しているのは、みなさん自分の居場所を探しているということ。
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良くも悪くも水を注ぐと、それは育つ。
あなたが今水を注いでいることは、注ぐべきことなのか考えてみて、とあるヨガの先生に言われてはっとした経験がある。
ヨガ留学のカウンセリングで話を聞いていると、よくこの言葉が浮かぶ。
毎日に必死だと、そこが自分の居場所なのか、力を注ぐべきことなのか俯瞰して見れないことは誰にでもある。
ただ思うのは、そこが自分の居場所だと思うのなら、
周りがとやかく言っても、その場所こそが世界の真ん中でいいということ。
基準は自分でよいのではないか。
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と、偉そうなことを言ってますが、ご縁あって留学カウンセリングする方には、そんな居場所を自分の中に見つけて欲しいなぁと切に願わずにはいられません。
心境の変化で言うともう一つ。
帰国直後は、いろんな野望を描いてあれやこれや動いていたのだが、
(大きな仕事を取る欲など)、今はそれが優先順位ではなくなった。
ないというか、先生という立場の時間が増えれば増えるほど、自分がどうこうというよりも目の前の生徒さんを大事にしたい、
今日も来て良かったなと、すっきりした顔で帰ってもらい、支えや喜びになってくれたらという気持ちが今は一番強い。
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そうなるには、自分を満たすこと、常にアップデートも必要だし、なるべくフラットでいられるような習慣の見直しなど、やることは山ほどあって
そうやって小さな積み重ねを繰り返していくと、何かまた新たに見えてくるだろうという結論に今のところ至っている。
昨年までは、環境からの脱出と今を我慢すればやってくる(と思っていた)、無形の楽しみばかりを追ってとにかく生き急いでいたのに、今はそれがなくなった。
ようやく、今を大事にしようとしている状態になった自分に気づく。
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私は今はここが自分の世界の真ん中だと思うから、この道を突き進んでいきたいと思います。
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