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46.コミュニティーの力

100本ノック3本目~!

『コミュニティーには力がある』
今日は、コミュニティーには人の人生を変える力がある、ということをお伝えしたいと思います。

あるコミュニティーに入ったことにより人生が変わりつつある実感を持っている1人として、
「仕事」「家庭」と、もう1つのサードプレイスとしてのコミュニティーを持つことをお勧めします。もちろん、正式な組織や団体になっていなくてもよくて、ママ友のLINEグループや学生時代からの友人たちとのゆるい繋がりも、1つのコミュニティーだと思います。

自分自身について少し紹介させてもらうと、
私は半年間の期間限定で、『有意義な育休を過ごす』ことを目的に集まった産休者・育休者コミュニティMIRAIS(ミライズ)に4月より属しています。

もともとMIRAIS自体もオンラインコミュニティということでしたが、
このコロナ禍で、オフラインイベントは当面禁止、オンラインのみでの活動となっています。

入会前の説明会も、入会後のキックオフも、
個人同士の「はじめまして」も、
全てfacebook上とzoomが中心という状況。

主催者と前期(2019年10~3月)メンバー数名以外の80数名は完全にはじめましての状態から、どうコミュニティが進化していったのか。考えてみました。

★まずは「自己紹介」スレッドにフォーマットに沿って写真付き(自分と家族)で投稿。お互いに共通点を見つけてコメントし合うことで、自己認識と自己開示が進む。少しずつ相互理解が進む。

最初は半信半疑で「育休テーマ」を考えていた。
MIRAISでは、これからの半年間、どんなテーマを持って過ごすかを言語化し、育休テーマとして画用紙に書いて写真を撮り、facebook上で宣言するのだ。一体、このテーマを考え、決めることで、自分の中で一体何が、どう変わるのか・・・?と。

私は育休テーマを「私はどうしたい?WILLに向き合う」とした。




先入観や固定観念、世間体などではなく、
心の声や心の奥底にある本音に耳を傾けることとした。

これを決めるために、何度も悩んだ。
これで本当にいいのか?後悔しないだろうか?
人にはどう思われるだろうか?
他の人はどんな内容を考えているのだろう?気になるな。
一度決めて筋が悪いテーマと気づいてしまったら嫌だな。
数日の間に何度も書き換えて、人に話した。
その数日間は常に頭の中にあり、夜更かしもしたし、
早起きもした。あまりぐっすりは眠れなかった。
でも、ある時『この苦しいプロセスから逃げたくない』
自分で入ると決めたコミュニティー。
正解はないかもしれないけど、自分で正解にしていきたい。

『一度決めても、途中で方向修正していい。
最後は自分の中の納得度合と「決め」の問題。』
これはあるメンバーが教えてくれた。

自分で決めたことに責任を持つ。腹決め。
責任を持つために、とことん考え尽くす。

これが育休テーマを決めるプロセスで学んだことだった。

私は考え方の癖なのか、失敗したとき、過剰に自分をいじめたり、どこかで誰かのせいにしたりしてきた。
過去を後悔してウジウジ悩んだりもしてきた。
そんな自分が嫌だった。未来に向けて後悔なく過ごしたい。
そのためにも、この育休期間に「自分の心の声を聴く」ことが私には必要だったのだ。

過去に置き忘れてきたこと。
過去に無意識で傷ついていたこと。
やりたかったけれど諦めてきたこと。
なりたかったけれど諦めてきた自分。
これからなりたい姿。ありたい姿。

『自分に向き合う時間を作り、理想を追求して生きていきたい。』
今はそう思って、毎日生きています。
きっと自分一人だけではたどり着けなかった希望。

コミュニティーには力がある。
人の人生を変える力が。

<MIRAISの仕組みをいくつかご紹介>
★MIRAISは「復職前の練習の場」とおくことで、
 失敗を恐れずに練習(アウトプット)できる。
 失敗しても「やってみて初めて分かった」「本格的にやる前に分かってよかった」と捉えることができる。

★アウトプットすることで、それに対する他メンバーからのフィードバックがあり、内省・言語化が進み、インプットされる。またそれをアウトプットすると、インプットされる。気づきのループの高速回転。

★安全・安心して自己開示・発信できる場とするためのグラウンドルールの浸透。

★共通目的『有意義な育休を過ごす』を持つ仲間が集まっている。

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