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釜山留学日記(3)人間関係の中で、生きる

こんにちは。今日も釜山生活日記、書いていこうと思います。ここ最近感じていることを、ざっくざっく書いていきますね。

勉強机。

【外国語との距離感、大事!】

今週は中間考査で、今日1日目が終了。大学卒業以来の、テスト期間で、とっても新鮮な気持ち。

テスト期間中。大好きな韓国語を、こんなに勉強できる幸福を噛みしめる。好きなことを、たっぷり時間をとって勉強できるって尊い。テスト期間で、いつもより沢山勉強したから、少々、ううう….となる日もあったけれど、その時は散歩にでかけたり、まあ、完璧にしなくても死なないし!と、韓国語を嫌いにならない程よい距離感を保つ様に過ごした。

必死に勉強しすぎると、つい完璧主義になりかけて、あ....ここもまだまだじゃん….て、落ち込んでしまうことがある。

大好きな外国語の勉強が、いつのまにか自分の粗探しをする凶器になっていることに、ハっとする。そういうモードになったら、”おーっと、いけない!いけない!”と言って、少し距離を置く様に、最近はしているんだ。自分を苦しめる為に、外国語を勉強しているのではないのだから。

私は永遠ネイティブではないし、永遠外国人。だったら、楽しく外国語で遊んでいたい。”楽しみたい〜♫ただそれだけなんだ〜♫”って遊牧民イージー・モードでいると、心が楽だし、幸せだから。

自分が好きなものが自分を図る険しい目の様になってきたら、距離感注意。自分が、自分に寛容でありたいな、と思う今日この頃。

【大人の青春】

金曜の夜。前回の記事にも書いたヘレンと、国際交流コミュニティの韓国人のオッパ2人と、広安里に出かけた。

お肉(뒷고기)とお酒を飲み、ガヤガヤと楽しい金曜の夜。英語と韓国語を思うがままに話す。たまにアニメで覚えた可笑しな日本語をオッパたちが言うから、それはスルーしたり、それは日本語と認めませんっといってみたりして….笑!色んな文化と言語を持ち合わせている人といると、自由を感じて心地いい。

ここ数ヶ月、異性関係で色んなことがあって、出会って間もないのに
女性として恋愛対象で見られることに、心底嫌気がさしていた。人間として中身を知る前に、そんな風に近づいてこられると、ううううう…..(ダーク・闇・殺伐系の気持ち)となることが、多い。

この4人はお互いをきちんと人間としてまず見ている安心感があって、爽やかに幸せにお酒に酔うことができた。オッパ達が、ヘレンと異性の友達としてつるんでいる理由を、”Genuine and Real.”偽りじゃなくて、リアルな性格だからと言っていたのが凄く記憶に残った。あ〜本当にその通りだ。私からみても、ヘレンはそんな女性で、彼女といると”もっと自分自身でいたい”と思わせてくれる。自分で自分を好きになる、そんな感覚を与えてくれる人。

何も隠すことのない自分のままでいられて、それを受け入れてくれる人といるとこんなにも幸せに感じるんだな。シンプルだけど、とても深いことを感じた夜だった。

Be authentic to my self:)

広安里ビーチ。エモーショナルな空。

砂浜に座り、海を眺めながら、少し酔ってほってた身体を冷ます。あ〜幸せだ〜。永遠に続けこの時間〜。青春って、何歳になってもあるんだと思う。美味しいご飯と、気の合う仲間と、深い会話があったら。

夜中の2時半。お酒を飲まないオッパがみんなを車で送ってくれた。最高な夜だった。

【出逢いは、授かりもの】


新しい人と沢山出逢っても、深く仲良くなる人は多くない。

惹かれ合う人々って、不思議だな。何をもって人は惹かれ合うんだろう。
見た目?雰囲気?生きてきた過程?価値観?経済感覚?条件的なことではない気がするけれど、自分でもよく分からない。

惹かれ合うことは、双方向で、両者が同じ気持ちでいるってこと。憧れみたいに、一方的なものでも、1人で成立するものでもない。書いていて思ったんだけど、惹かれ合うって、奇跡すぎやしないか ….”わ!一緒に時間を過ごしたい!”って思える人との出逢いって、出逢いたいと思ってできるものではないもんね。授かりものですね。出逢い。

最近の朝ごはん。


【感性の耕し活動】

海外にいる時は、無性に本を読みたくなる。味わったことのない感情が自分の中で渦まいたり、どどーっと押し寄せ来ては引いて行ったり。感情が、グワングワンとせわしなくて、自分の中だけでは処理できない。だから誰かに、この気持ちを言葉にして欲しくなるみたい。それで、本に答えを探しにいっている、というわけだ。(本は絶対日本語で、Kindleで。)

感情にピタッとくる言葉に出会うと、凄く(強調したいから、もう一度。凄〜く)癒される。味わった感情を言葉にして、感性として自分の中で積み重ねていく。絶賛、”感性の耕し活動”中。

書きたいことが多すぎて、またまた長くなった。また書きます!

Minami


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