ドイツ留学日記(4)
2018/10/10 01:50
グーテンターグ!
こんにちは。あっというまに10月、今年もあと3ヶ月弱で終わると思うと恐ろしくなりますね。でも、今年は今まで生きてきた中で一番濃く活動してきたので1年が終わるからといって焦燥感にかられることはないです(今年に限ったことではないけれど)。はい。
ドイツもかなり冷え込んできました。
朝は10度以下になる日も増えて、朝日が昇る頃に学校に行く日も増えました。空気が澄んでいて、気のせいかもしれないけれど景色がよりくっきりと鮮明にみえる。先月までは、通学中に邦楽ばかり聞いていたけれど、
(学校では英語だから"プライベートは日本語しか聞きたくない"シンドローム)最近は洋楽ばかり聴いてノリノリで登校している。英語さんよ、プライベートまで侵食してきてもいいよ!っていう気分(笑)
一ヶ月半も経つと耳が完全に英語耳になり、フラストレーションを感じなくなった証拠かな。寧ろドイツ語の世界で生きている世界でいきているから、英語が安心する言語になった。
最近は、楽しさが爆発している。(どんな表現方法だ)
理由は、"人"。どう考えても"人"。人との絡みが日に日に増えて日本にいる時となんら変わりのない私で生活している。
"海外で暮らす"(お散歩したり、海外で料理したり、勉強したり)
ということを最大の目的にしている今回の留学がこんなにも楽しい仲間との時間で埋まるとは予想していなかった。
先週。心理学の授業のプレゼンテーションがあった。三人で45分のプレゼンテーション。私たちのグループのテーマは"世代論"
ミレニアル世代、ベービーブーマー世代、ジェネレーションX、Y、Zを比較する世代論。異なる世代観をもった人々が職場で一緒に働く場合、どんな問題が起きるか、またその解決方法は?という内容。世代に対するステレオタイプ。
この内容調べ始めたら、どはまりし授業の為というよりかは自分の興味が溢れて、沢山調べてみた。☝︎参考にしたビデオの一部。
フィンランド人、ハンガリー人、私というメンバーだから国が違えば自分達自身の世代に対する意見も違ってくるのかな?と思っていたら、そこまで大きな違いはなくて驚く。
外国人と、"世代"という縦軸(時間)の話をすると
頭の中が整理つかなくなる。横軸(世界)と縦軸(時間)が絡み合う不思議な感覚。世代とか、国とかというカテゴリーでみることは何かをざっくり把握したい場合は大切だけれど結局、一人一人みんな違う。人間って複雑でどこまでも不思議で興味深いな〜なんて思っている。
そこから興味が派生して、哲学、経済、歴史についても興味が止まらず、Kindleで本を読み漁る日々。ドイツにいると色んな国の人に出会うからこそ興味と好奇心が止まらず、毎日外界からの刺激を理解、吸収するために家で調べものをしたり、勉強したりすら時間をたんまりと要する。
あと仲良しのお友達の誕生日パーティーがあって、その子の住んでいる国際寮に入った。20人くらい集まっていて、仲良しメンバーはもちろんはじめましての人も多かった。おそらく10カ国以上の人がいた。アメリカ人の女の子に"あなたの英語は発音がとっても綺麗ね!"って言われたのがとっても嬉しかった。みんなで持ち寄った料理を食べたり、ゲームをしたりと本当にたのしかった。
その日の夜は、綺麗に星が見えた。
結構飲んだけれど、そんなことを感じる余裕があった。
初めてのルートだったけれど、間違えずにに終電にのって帰れた。楽しい時間のあとに、余韻にひたりながら駅からお家までゆっくりと歩く時間が好き。
毎日いろんなことがあって、書きたいことは山ほどなんだけれど収集がつかなくなるので。ここまでにしてっと。
また新しいグループプロジェクトが始まった。今度はトルコ人と、台湾人と私。
秋、ふかまる。
Minami
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