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なるべく「すっぴん」でいたい。

私の毎日の日課は、msn のニュースを読むこと。

yahoo ニュースだと他のサービス等の情報量が多いから、少し苦手。

でも msn はジャンル別にニュースが分けてあってとっても探しやすい。


コロナさんのせいかニュースの更新率が日に日に落ちていってて、読む側としても少し物足りないのだけど、今日とっても良い記事を見つけた(!)ので共有しようと思う!


読めば、女性達も在宅勤務が増えたことで、メイクが薄くなったり、すっぴんでいることが多くなったらしい。


さらに、

24歳以下の女性約40%が、在宅で自粛中は「社会的な美の基準に合わせなければいけないプレッシャーが少ない」と感じている。

ということは、今までは、社会全体が女性に対して、一定レベルの「美」を求めていて、女性は有無を言わずに社会に合わせていた、ということになる。


男の人はすっぴんで出歩いても何も言われず、彼らの評価が下がるわけでもないのにそれがなんで女性にはできないんだろう、とずっと疑問に思っていた。

女性にだって、気分とか、体調とか、その日によってコンディションが違うんだから、化粧は自分がしたいっていう時にするべきで、社会の期待に答えるためにするものでは無いと思う。

もちろんその逆も然りで、男の人だって、凛々しく見せたいとか、カッコよくありたいとか、そういう自分の欲に任せて化粧するのだって全然ありだと思う。



私が化粧をする基準はこうだ。

・初対面の人と会う予定がある時
・特別な行事とかがあって写真を撮るってわかっている時
・普段の自分より背伸びをしたい時


この基準に沿うと、大学生活は私にとって日常だったから、アメリカにいる時は、いつも「すっぴん」だった。あっちには、いろんな人種の人々が居て、セクシュアリティもごっちゃ混ぜだから、十人十色、という感じ。


朝、食堂的なところに行っても、ガッツリ化粧をしている人もいれば、今起きましたけど何か?って顔の人もいる。

そう、みんな自分が良ければ全てよし、みたいな感覚が根付いている。

だから、他人の目も気にせず、に自分らしさ全開。


私はというと、元々肌が弱いから、あんまり化粧したくないのもあるけど、化粧に時間を取られたくないのが理由。あと、単純に顔立ちのはっきりしている外国人にはどう足掻いたって敵わないって悟っているのもあって「すっぴん」でいた。(笑)



同じ大学に通っている日本人の友達が冬休みに日本に帰国した時の話を聞いたら、こう言っていた。

「日本って、女の子が化粧しているの前提だからみんなが当たり前に可愛くて困っちゃった。だから、負けないように私もメイクしてたんだ〜、それはそれで楽しいんだけど、こっちの方が自分のしたい時にできて自由で良いよね、!」


そう、日本の女子は顔面偏差値を無意識に自分たちで上げている気がする。

私の同級生もどんどん可愛くなっていて、頭が上がらない。

もちろん、化粧をするのが好きで楽しいと思ってるのなら、それが理想だけど、

もしかしたら、化粧をすることがルーティン化し過ぎてて、SOSに気付いてないのかもしれないけど、本当は化粧をすることに疲れている人も中にはいるんじゃないかなあって。


四方八方を完璧にするよりも、内側の自分の声を聞いて、ありたい自分を作った方がよっぽど生きやすいと私は思う。

自ら背伸びしに行くのではなく、背伸びしたいときに背伸びするで良いんじゃない?

すっぴんで外を歩きなさい!って言っているんじゃなくて、どこかの部位にかける労力を減らしてみたり、化粧の度合いを軽くしてみたりでも良いと思う。


あの記事にも書いてあったけど、

今回のロックダウンをきっかけに、自身のありのままの姿と向き合って“自分を愛することの素晴らしさ”に気づいて欲しいな。

例え、今、自分の「すっぴん」が嫌いな人がいたとしても、私は「すっぴん」こそが素であって、自分らしく居られると思うから、少しずつにでも好きになってくれたらいいなって。

それに、心が綺麗な人なら、「すっぴん」も綺麗であるはずだから、!


〜あとがき〜

いつも「すっぴん」の私がいざ化粧をするってなると、

他の人の何倍も時間がかかるくせに上手くないからそこだけが難点かな。

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