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【妄想日記】韓国ドラマで理想の男性像を考える

韓国ドラマを観ていると、
素敵な人が多すぎる。
細かい描写が多いので、ついつい入り込んで
自分のことのように考えてしまう。

蓼食う虫も好き好き、というように
人の好みは千差万別で、
人が好きな人は自分が好きではないことは
多々あるし、その逆もある。
この人素敵!とは思っても実際には
好きにならないことも多々ある。
役柄が好きでも、お顔の好み…と言うこともある。
自分が好きでも相手に好きになってもらえないということも
ある。
こんな男性が好き、と思いながら往々にして
そんな男性が私を好きになってくれないということもある。
自分を幸せにしてくれそうな人はわかるのに、
そういう人を好きになれない、ということもある。

私の夫は
行く先々で人とぶつかるところがあり、
(ぶつかるのには本人なりの理由があるのだが)
いろんな嫌なことが重なり、
一体全体私は、なんでこんなやつと結婚したんだ、
とここ数年思っていたのだが、
韓国ドラマをこのところ熱を入れて見ていて、
いろんな恋愛模様を観ていたら、
あぁ、よくも悪くも私はこの人を
選んだんだな、とストンと腑に落ちたのだった。
韓国ドラマで納得してくれるんだから、安いものよ。
ねえ?

リジョンヒョクがいかに理想の男性かを考える

結婚相手の理想といえばダントツでリジョンヒョクでしょう。
北朝鮮の軍人であることはさておき、
真面目、一途、しっかり稼いでくれる。
この三拍子がまず結婚相手向き。
妻(セリ)の言うわがままをハイハイ、といって聞き流してくれる。
妻(セリ)のことを優しく見守ってくれる。
いざという時は身を呈して守ってくれる。
自制心がある。
穏やか。
滅多なことでは怒らないし、我を失うことはまずない。
包容力とはこういうことを言うのか、と勉強になった。
意外と精神的に安定感のないユンセリに対して、
抜群の精神的安定。
いやはや自分の夫と真逆すぎて、結婚前に自分の好みを磨いておかなかったことを
つくづく後悔する。

若い方、結婚がまだな方はリジョンヒョクをしっかり見て、
理想の男性はこうです、ということを自分に植え付けて欲しい。

ただ、ユーモアには欠けるので冗談を言ってくれる、
笑わせてくれるという部分は求めてはいけない。
夫は自分の面白さには自信があるし、確かにどんなに友人に結婚生活の愚痴を言っても何故か笑い話にしかならないぐらいに、キテレツだ。
でも、リジョンヒョクみたいにかっこよくて人格ができたらユーモアなんてものは
必要ない。(一網打尽)
結婚生活、穏やかが一番。(独断と偏見)

妻(ユンセリ)が面白ければ、それでいいような気もする。
ツッコミ役なら他(チス)がいる。

表向き気が強そうなのに、実はメンタルは安定していない女性(セリ)には
家の食料棚を満杯にしてくれる気のきくリジョンヒョクは
最高だな、と思う。

「愛の不時着」を見終わった時は、夫に「ちょっとあなたも観て、勉強しなさいよ」と思ったものの、いやいや待て待て、「多分リジョンヒョクをみたら、あまりの自分の不出来さに情けなくなるから、観ない方がいいよ」という結論に至った。リジョンヒョクを観たらきっと、自分の頬をぶってやりたくなるに違いない。

三つ子の魂百まで、夫に今更リジョンヒョクのような完璧さを求めるのはあまりにも酷…そして、私も結局リジョンヒョクを選ぶタイプではないだろうなとは理解している。
リジョンヒョクを選ぶことがいかに大切かは理解しているが、私は結局スリルを求めて?「アルハンブラ宮殿の思い出」のジヌさん、もしくはお顔に惹かれて、「太陽の末裔」のユシジンさん、でも、ユシジンには連絡が取れないとかヤキモキしてぶつけて振られそう。もしくはやはりお顔と紳士さに惹かれてヴィンチェンツォ。でもヴィンチェンツォには絶対に相手にしてもらえない気がする。

結局のところ、きちんと身の丈にあった相手を選んでいるのだな、ときちんと現実に戻ってくる。

でも、こうして妄想している時間がこの上なく楽しいのです。

noteさん、今日もありがとう。





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