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【ドラマ感想】結婚作詞離婚作曲シーズン1

やっと…
やっと…
やっと…
シーズン1が終わった。

はあ〜イケメン欠乏症にかかるかと思った。

どうしてこんなに苦しみながら観るのか…

それは、
友人が激推しするから。
「勉強になるから!!!!!」と。
シーズン2が勉強になるらしいから、まだ私は勉強できていない。
一体、何がそんなに勉強になるのか、その一心で見ている。(苦行)

物語は3組の夫婦から始まる。
ラジオ番組の同僚である3人の女性。
30代のラジオDJヘリョン。夫は一つ下の弁護士。
40代、ラジオPDピヨン。夫は4つ上の病院長。
50代、ラジオ脚本家シウン。夫は同級生の大学教授。

脚本家であるシウンは子育て、家事、仕事に忙しく身なりに構っていられない。
彼女が夫に離婚を告げられるところから物語が始まる。
ヘリョンとピヨンは口々に、シウンの身なりの構わなさについて苦言を呈する。
結婚しても身なりに気を使うべきだ、でないと夫の気持ちが離れる…などなど。
しかし、自分を飾ることに余念のないヘリョンも、
夫に対して完璧に振る舞うピヨンも実は、夫が浮気している…というストーリー。

なんというか、会話や夫婦のあれこれをネチネチ、細かく、具体的に描写していくところが、いやはやすごい。
描いている方も疲れませんか?と言いたくなる。
また、誰に肩入れするでもなく、シーズン1後半からは浮気が始まる経緯も細かく描かれていき、その客観性たるや誰にも感情移入できない作りになっている。
どちらに対しても誰に対しても、客観性を貫いているからこそ、
視聴者は誰に対しても「粗」を見つけ、余計に冷静になっていく。
その過程で、観ている側は自分を省みざるを得ない…
恐ろしい…なんて恐ろしいドラマだ。

私「クズ男ばっかりじゃないですか。イケメン出てこないんですか」
友人「あれがリアルだよね…『賢い医師生活』の方が実際にはあんな凄い人たちいないよ。」
私「現実とかどうでもいいんですよ!!!ドラマの中では夢見てたいんですよ!!!」

とは、このドラマを推す、また別の友人との会話。

周りにこのドラマを推す奥様の多いこと。

私が夢見る夢子ちゃんすぎるのか。
どうして皆様そんなに現実を直視できるのか。
男性にイラッとさせられるのは、現実だけで十分なのは私だけ?
トッケビとかイクジュンに笑わせておいて欲しいんだけど。

自分のことばっかりの人間もいれば、
全て計算で動く人間もいたり、
夢(幻想)ばっかり見てる輩もいれば、
家族第一の人もいる、
できた人間もいれば、
詰めが甘い人間もいる。

あれ?もしかして、私、すでに勉強しちゃってる…?

あぁ…でも、ドラマにイケメン(イケ女)は必須。
ここに出てくる人たちは欲望がリアルすぎて、
こわいこわいこわい。

それは私の中にもある欲望なんだろうか。
だから怖いのだろうか。

さて、シーズン2突入。
頑張って勉強しよう。

何の?笑

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