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先日、こちらの記事を書きました。最古の国道と呼ばれている竹内街道。

その街道沿いに古い住宅跡が残っていました。大道旧山本家住宅は国の登録文化財です。平成14年に登録。

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ちょっと寄り道してみることにしました。

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旧山本家住宅の説明を引用します。

大道旧山本家住宅は、わが国最古の国道とも言われる竹内街道の沿道にたたずむ「かやぶきの古民家」で、大和棟の形態をよく残し、大和と堺を結ぶ街道沿いの歴史的景観を特徴づけるものとして「国登録有形文化財(建造物)」となっています。周辺には道しるべや伊勢燈篭などが残されており、かつて経済活動や巡礼にと人々のゆきかった、当時の面影を今に伝える格好のスポットとなっています。

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中に入るとは展示内容の説明が多くありました。

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概要を引用すると次の通りです。

大和棟の主屋と北西に連なる入母屋造・桟瓦葺きの離れからなり、東側には蔵を配置しています。その構造手法から江戸末期と推定される主屋は、茅葺きの切妻屋根の両側を本瓦葺きとし、内部はドマ、ザシキ、シモミセなどを配する典型的な民家で、離れには大正元年(1912)の棟札も残ります。

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蔵は昭和27年に建て替えられたもので、当初は広場を囲んで他に2棟の米蔵がありました。平成16年9月に公開するにあたり、近年の改装部分を取り除き、転用されたドマの差鴨居を原状に戻すなど、あまり手を加えずかつての姿に復元しています。

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今にも住めそうな和室の空間。

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こちらは土間のようです。

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竈があります。今の炊飯器よりおいしいご飯が炊けそうな気がするのは、気のせいでしょうか?

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中庭が見えます。

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これは井戸の水をくむための滑車

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屋根は瓦の部分が多いですが、一部藁ぶきになっていました。

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街道だけでなくそれに似あう古い建物が残っているということはよいですね。

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