河内長野にある天野山金剛寺の枝垂れ桜は圧巻!
河内長野の情報は今まで駅近くや中心部に絞っていました。しかし引っ越しのドタバタもようやく落ち着き日常になりましたので、河内長野を代表する名所にも足を運びます。ちょうど天野山金剛寺では、桜のピークでした。
河内長野の駅や中心部から見て、南西の位置にあるのが天野地区。元々は1889年に小山田村と下里村と合併して別の自治体「天野村」でしたが、長野町と合併して長野町に組み込まれます。それからは、今の河内長野の一地域になりました。
河内長野の中心部からバスに乗って20分弱で到着。この辺りは山の中で、目指していた天野山金剛寺は典型的な山寺です。
奥河内地域でも歴史のあるこの寺院の紹介は、例により後日詳しく紹介するとして、今日はまたしてもですが、桜の話題。
ただ今までとはちょっとだけ違います。いつものソメイヨシノはもちろんありました。しかしここにはそれに加えて立派な枝垂桜(しだれざくら)があるのです。
ちなみに写真にもあるように金剛寺は、日本遺産の「女人高野」というもののひとつとして指定されていました。
金剛寺は少し大きな寺院。敷地内にも桜が咲き誇っていました。
そしてこれが枝垂れ桜。ソメイヨシノは集団で存在感を表しますが、こちらは単独で圧倒的な存在感がありますね。
別の枝垂れ桜、ピンクの水滴が、したたり落ちる滝のようです。
枝垂れ桜を拡大してみました。花自体に違いがあるのかなと。
基本は同じ桜。見た目の感想ですが、これは個人的なイメージなので気のせいかも知れません。枝垂れ桜のほうがソメイヨシノよりも、花びらのふくらみが薄く感じました。それとちょっと尖っているような雰囲気。
金剛寺の多宝塔とのコラボレーション。春という雰囲気ですね。
ということで桜を堪能しましたが、もうひとつ気になる花がありました。
それはこちらです。1本の木ですが、おそらくはモクレン(マグノイア)ではないかと。
花を拡大してみました。
桜とは違ったエレガントな魅力があります。同じ時期が開花時期なんですね。
ということで、天野山金剛寺の桜を愛でてきました。今日は天気も良く多くの人が桜を愛でに来ています。でも混雑というほどでは無く、ゆったり楽しめました。
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