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短歌

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南河内や奥河内などの風景を眺めながら短歌を詠ったものを集めました。個人的には俳句・川柳の5.7.5より、短歌の5.7.5.7.7の方が好きです。
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#この街がすき

千本目 毎日書くは 暇人か たとえそうでも 役立つ記事を

近所の公園を散歩する。気が付いたら1000本も書いてしまった。もともとは月に10本がノルマであ…

卯月朝 客を待ちつ 開店日 好きが高じて 夢を実現

開店時間まで刻一刻と迫って来た。シャッターの前に歩く、後はこれを上にあげてしまえば店がオ…

春風に 誘われ向う 空き地園 ベンチの前で 足マッサージ

春風に誘われるように外に出た。快晴とはいかないが晴れ間もあり、緩やかなそよ風が心地よい。…

コンサート 春周年 楽しみに ダンサーの事 蒸し返し無し 

友達からコンサートの誘いが来た。地元の推しのミュージシャンがこの春に周年記念のコンサート…

ひな祭り 令和時代は ミュージアム 江戸の御殿と 武将の幟

街の小さなミュージアムでは昔のひな祭りが飾られていると聞いたので、中に入ってみた。古いひ…

大学に 薬師見つけた 閏年 次の言葉が 見つからぬまま

「まさか、なぜ?」うわさでは聞いていたが、まさか本当にあるとは思わなかった。言葉が見つか…

如月の 意外なところ 羊鳴く 見つめる親子 草を食べきり

「あれ?」首を傾げた。なぜか羊の鳴き声が聞こえる。「メェー」もう一度大きく聞こえた。これは空耳でも幻聴でもない、リアルに羊の声が聞こえたのだ。「ど、どこに?」思わず振り返った。ここは町の中心から少し離れてはいるが、それでも周りに家や商店、役所などが建っているようなところ。決して牧場なんかではない。 「いるとすればあそこしかないはずだ」視線に入るスポットの中に、山のようになっている斜面ががある。だがそこは高校の敷地内だ。 「高校の中に、羊がいるのか...…」斜めになっていると

学び室 春めく庭が リニューアル 一年前の イベント思い

春めく季節になれば、あっという間に終わる3学期、新しい学年に上がる前にもう一度勉強をして…

裏方の 活躍眺め 冬の雨 楽しそうなの 羨ましいか 

チョコレートの破片の一部が道端に落ちていたが、この生命体はまったく意に介さない。人々から…

宵宮の 夜に子どもが はしゃぐ夜 えびすの神は 商い上手し

「こんなに多くの人が」うわさには聞いていたが、本当に多くの人が夜の神社に集結している。普…

初詣 道を挟んだ お堂見て 地蔵観音 静かに安置

「ねえ、あれなに?」今年の初もうでの帰り、ちょうど神社の鳥居をくぐったところで、今年の春…

休みの日 気の身ゲームも 呼び出され リアルイルミは こころ輝き

今日は休みだから着の身着のままの格好でゲームをしている。自宅だからとパジャマのままだ。そ…

道の駅 仮眠で過ごす 秋の夜 意外な人と ワンも揃って

今日はこちらの記事を公開しました。河内長野の道の駅奥河内くろまろの郷のの夜の様子を見よう…

バスに乗り 秋の町なみ 眺めつつ 廃止を知ると 乗れるだけ乗り

今日はこちらの記事を公開しました。富田林などで廃止が決定した金剛バスに乗るシリーズとして聖徳太子ゆかりの太子町近くにある上ノ太子から喜志駅まで乗ったという内容。 聖徳太子をはじめ、用明天皇や推古天皇など飛鳥時代の人たちのお墓が近いエリアを走るバス路線ですが、バス会社の廃止がせまり、路線の後継問題もさることながら、今のうちにできるだけ乗っておきたいという想いが強いです。 バスに乗り 秋の町なみ 眺めつつ 廃止を知ると 乗れるだけ乗り (ばすにのり あきのまちなみ 廃止を知る