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短歌

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南河内や奥河内などの風景を眺めながら短歌を詠ったものを集めました。個人的には俳句・川柳の5.7.5より、短歌の5.7.5.7.7の方が好きです。
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記事一覧

春晴れに 生まれモールに 人流れ 隣りカフェで 旨し珈琲

久しぶりに晴れた。前の日は春雷の雷鳴が室内にいながら恐怖を覚えたものだが、そんなことをす…

春休み 商店街の 古民家が リノベで変る テラス風景

春休み早々驚いた。数年前には取り壊し直前だった築100年近くの古民家が、本当によみがえった…

桜待ち 先に点灯 傘ライト 雨上がりには 幻想世界

例年ならもう桜が咲き、山がピンクに染まってもおかしくない時期なのに、まだつぼみの状態が続…

春雨で 急ぎ入るは 寿司ランチ 早く食べられ 味も抜群 

お昼になったて外に出たらどんよりした曇り空。ここ連日の雨模様だ。季節の変わり目なのだろう…

春休み 少し前にて 学び事 実生活で 役立つことに 

今日から春休みが始まった。しばらく寝坊できる。さて友達とどこに遊びに行こうか?と考えてい…

春雨に 魂の絵を 見る土曜 古民家リノベ 道半ばかな 

土曜日は朝からずっと春雨である。「濡れてまいろう」と言えるような霧のような小雨では無い。…

花壇みえ 明るく感じる 春日和 イベント予告 週末かな

何気なく風景を見ていたら視線にカラフルなものが見えた。「花壇?」公園の花壇に新しい花が植えられたらしく、それが無意識に目に入る。このとき今が春なんだと思い出した。なぜならば今日は寒い一日だ。天気が良いのに風が強い。 少しくらい寄り道できると公園の中に入る。サークル状になっている花壇の花は華やかだ。何気ない公園なのに花壇が華やかだけで明るく感じるから不思議なもの。その時に視線は掲示板に貼られていたものを見つけた。どうやら週末にイベントが行われる。 思わずスケジュールを確認し

菜花見る 翌月からの 休み前 再開の時 じっくり待ちて

春らしい一面の菜の花畑の前に来た。青空と一面に広がる黄色い花とはなんとカラフルだ。SNSに…

新店に 試しに入る 春の午後 旨いコーヒー 居心地の良さ

晴れた春の午後、道の駅の野菜直売所で今週分の野菜を購入した帰り道である。いつものように外…

春風に 誘われ向う 空き地園 ベンチの前で 足マッサージ

春風に誘われるように外に出た。快晴とはいかないが晴れ間もあり、緩やかなそよ風が心地よい。…

天仰ぐ 白いボディは 青空へ ハクモクレンの 道を歩きて

駅に向かう途中、今日は雲ひとつないなと思い空を見る。本当にこの日は雲一つない晴天だ。青空…

朧月 拡大鏡に 見えるもの 超硬素材 知らぬ知識に

朧月?と思わず口走ってしまった。拡大鏡である素材をモニターを通して見ているのに、月なわけ…

春散歩 疲れ腰掛け 緑地にて 石の並びが 合わせ鏡か 

春の散歩が心地よい。天気も良く気温も上がっている。これは上着も途中で脱ぐほどの日差しだ。…

家事を終え 春に誘われ 裏の道 車無き道 ゆったり散歩

これは家事と言えるのかどうかはわからないが、個人的には年に一度の大きな火事なのかもしれない。夫婦だけで小さな店を経営している者にとって、3月の半ばまでにやらなければならないこと。それは確定申告だ。 なかなか帳簿をつける余裕もないため、相変らずまとめてやる癖が続いているが、それでも3日あればケリがつく。夫婦で分担して収支の明細書に記入し、申告書類を記入していくのだ。 無事に書類ができた今日税務署に行って提出する。今ではネットでも簡単にできるし、出来上がっているのなら郵送でも良