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すべてはあなたのせいじゃないよね

人はしばしば、自分に起こるあらゆる問題に対して過大な責任を感じることがあります。これは特に、完璧主義者や自己犠牲を厭わない人々に顕著ですが、実際には全ての事象が個人のせいで起こるわけではないのに、すべてが自分の責任のように感じてしまうことがあるんです。

過剰な自己責任感は、自分自身がコントロールできる範囲とできない範囲を見分けることが難しいために生じます。例えば、会社でのプロジェクトが失敗した時、それが自分の直接的なミスによるものではないにも関わらず、ミスに何かしら関わった事で、すべてが自分の責任のように感じることもがあります。だけど、状況を客観的に分析すれば、外的要因や他人の決断も影響していることが多いことも。

責任感を和らげる第一歩は、現実を受け止めること。

すべての事象が自分のせいではないという事実を認め、それに対して自分を責めないようにすることは自分自身を大切にする1歩です。また、自分の感情を理解し、それがどこから来ているのかを自問自答してみることで、自分の気持ちにも敏感になって、感情のコントロールがしやすくなることもあるでしょう。

自己責任感が過剰な方は、無自覚な方も多いかもしれません。もし何か重たいものを抱えているように感じたら、本当にその物事を抱えるのは自分だけなのか自問自答をしてみてください。自分ひとりで自問自答をするのが苦手なら、カウンセラーやコーチのサポートを受けることもおススメです。

自己受容の旅を始め、もっと自分らしく自由に生きる喜びを感じていきましょう。

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