省エネに生きる


私はなるべく省エネで生きたいと思って生きています。

というのも、私はなぜかすごく睡眠が必要で(嫌でも治りません…)睡眠は最低8時間取らないと昼間睡魔に襲われて生産性がかなり落ちるので、睡眠を大事にしています。また、体力もある方ではないためです。

大学の時に一緒にゼミ活動をした友達にも、「サボらないけど程よく力を抜いている」と言われ、その言葉が自分の行動を表す言葉としてとてもしっくりきました。

回り道をせず効率よく選択して生きたいとかというわけではなくて、前の記事でも書いたけれど、むしろ目の前に選択肢が現れたときには興味が持てるかどうかで自分の道を直感的に選んでいるので、生き方としては全く効率が良くありません。

ただ日頃の行動が省エネで、本当に疲れることが好きではありません。

でも、大学受験では塾に行かずに志望校に合格し、大学のゼミは4年間ずっと「S」評価をもらっていたりと、自慢するつもりではないけれど、省エネ=怠惰というわけではないとは思います、、!

直感的に取り組むことは決めているけど、その決めた事を実現する上で、最小限の努力で最大限の結果を出すにはどうしたら良いのかを無意識だけど考えているのかもしれません。

【具体的に私がやっていること】

・物事には必ず優先順位をつけて取り組む
何かが大変な時期がやってくるなって思う時にはなるべく他の予定を入れません。タスクが重なった時は期限や重要度、その内容の重さなどを総合的に判断して優先課題から取り組みます。
また、期限までに終わらせれば良いというものはちょこっとずつ進めていきます。
そのため、常に何かには手につけているけど、でも一つ一つが大変と感じないようにします。

・面倒そうなことには自分から足を踏み入れない
自分が取り組んでいてポジティブになれることには精一杯頑張りますが、自分がただ誰かに使われる、という風にしか思えない未来があるときは、やんわりと断ります。
そこで足を突っ込んでしまって自分の仕事が増えるのは、確かに感謝されるかもしれないけど、ただの承認欲求の充足にしかならないと思うからです。

・よっぽどじゃない限り自分から友達を予定に誘わない
友達と話すことは大好きだけど、友達と会うのは多くて月1〜半年に1回で良いなと思っています。それ以上多くはしたくないので、自分からは友達を出かける用事に誘いません。
これまでずっとこのスタンスで生きてきたけど、友達はちゃんといるので問題ないと思っています。

ひろゆきの本で「1%の努力」というのがあるのを見たことがありますが、読んだことはないけど
そんな感じなんでしょうか。

省エネで生きていると、個人的には色々なメリットがあります。

・体調を崩さない
優先順位をつけていたり、基本的に自分から大変なことを同時期に処理しようとしないので徹夜もほとんどする必要がないためです(突然予想外に起こることはあります、それは仕方ないと思います)

・気持ちが楽
離れていった人を追いかけることもしないし、人間関係も心地良い関係以外は深めようとしないです。ネットワーク構造の研究とかを読んだこともあるので、弱い紐帯の強さなどが言われるように、知り合いが多くいた方が価値ある情報が手に入れられるのかもしれないとも思います。特に研究をやっていると、被験者集めなどで知り合いが多い方がやりやすいなとは思いました。
でも、私の場合は、自分の心の安定というのを考えると、必要最低限でいいかなと思います。

がむしゃらに努力しろとか、友達は多い方がいいとか、私はそう言われてもそうしようとはなりません。この生き方が自分に合っていて好きだからです。でも、色々なことに取り組んでいる人とか、友達がめちゃくちゃ多い人は、自分にはそれができないので本当に凄いと思います。

色んな生き方があって良くて、みんなが自分の合う生き方、行動をすればいい。ただ私のばあい、省エネで、最大限の結果を出すのが好きだなと気づきました。

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